英語のリスニングを勉強してるけど、聞いている途中に意味を考えていたら、いつのまにか話が進んでいて全体の訳がわからなくなっちゃった……（汗）
この記事を読むと
英語のリスニング中に意味を考えなくてもよいタイミング
についてわかるようになります。
リスニング中に意味を考えないタイミング
結論から書くと、
リスニングの勉強のためにリスニングをしているときは意味を考えなくて良い
です。
言い換えると、
教材を使っているとき
に意味を考えなくてもよいということになります。
掘り下げます。
なぜリスニングの勉強中に意味を考えなくてよいのか
まず、リスニングの勉強中に意味を考えてしまうタイミングは
- 単語の意味がわからない
- 文の意味がわからない
- 話されている内容がわからない
の３つがあります。
この内、最初の２つ
- 単語の意味がわからない
- 文の意味がわからない
に関しては、
- 単語力の不足
- 文法力の不足
が原因であるので、
リスニング中に考えても解決できない
です。
そして３つ目の
- 話されている内容がわからない
に関しては、
- 背景知識が不足している
- 話の全部を聞かないとわからないもの
に分かれ、１つ目の
背景知識が不足している
は、
いわゆる英語圏や欧米圏では一般的とされる知識がまだ不足している
ということを意味します。
２つ目の
話の全部を聞かないとわからないもの
については、読んで字の如く、
リスニング途中で意味を考えても意味はない
ということを意味します。
すべて聞き終えてからでないと、聞く対象の全体的な内容はわかりません。
それでもリスニング中に意味を考えてしまうときの解決方法
それでもどうしてもリスニングの勉強中に意味を考えてしまうという方は、
先に音声のスクリプト（台本）を読んでおく
ことをおすすめします。
先にスクリプトを読むことにより、
- 読んだ時点で意味がわからない単語や文法
- 不足している背景知識
の予習ができます。
それじゃあリスニングの問題対策にならないし、カンニングっぽい……と思うかもしれません。
が、
リスニングの勉強はリスニング力を上げるのが目的
であり、
リスニング力の向上は意味を英語の音だけで理解する練習をする必要がある
ので、
方法（スクリプトで先に意味を確認→リスニング）と目的（知っている意味を英語の音を聞いて理解する）は一致
しているのではないでしょうか。
I love you.
I’m from Japan.
といった英文をリスニング中に聞いて意味を考える必要はないかと思います。
すでに意味を理解しているから
です。
同じように、リスニングの勉強中に聞こえてくる単語や文も、先に意味さえ理解していれば、あとは意味に音を結びつける練習だけが必要になるだけで済みます。
英語のリスニング中に意味を考えなくてもよいようにしましょう
リスニングの勉強中は、英語を聞いている最中に意味を考える必要はありません。
先に意味の確認をし、
考えなくても音だけで意味を拾えるようになるための練習に集中する
のがおすすめです。
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