英会話ができるようになりたいのに、英単語を書いて覚えようとしている人向けの記事です。

英単語を覚えるために、各単語を百回ずつ書いてる！

この記事を読むと、

英会話に使う単語は書いて覚えようとしないほうがよい２つの理由

についてわかるようになります。

単語を英会話で駆使できるようになりたいのなら書いて覚えないほうがよい２つの理由
1. スペルに発音がつられてしまう
2. 会話中の単語の発音は前後や文の影響で変わる
英会話のための単語はどう覚えるのがいいのか
スペルを覚えることに意味はないのか
英会話に使う単語は書いて覚えない

単語を英会話で駆使できるようになりたいのなら書いて覚えないほうがよい２つの理由

結論から書くと、

スペルに発音がつられてしまう

会話中の単語の発音は前後や文の影響で変わる

というのが、

英会話で使う単語は書いて覚えないほうがよい理由

です。

掘り下げます。

スペルに発音がつられてしまう

単語を書いて覚えるときは、スペルを確認しながらかと思います。

しかしスペルに意識を向けて単語を覚えると、

スペルに発音がつられてしまう

ということが起きてしまうことがあります。

つまり、

こういうスペルだからこういう発音のはず

という

文字主体の単語の覚え方

をしてしまうのです。

しかし、

英会話に必要なのは音主体の単語

です。

会話中の単語の発音は前後や文の影響で変わる

たとえば１つの単語の発音を再生しながら単語を何度も書いて覚えても、

会話の中の単語の音は前後の言葉や文の影響で変わる

ので、

実際の英会話で聞き取れない理解されない

ということが多々起きます。

例を挙げれば

Let it go

という言葉のitの音は、単体のitの音とはまったく違います。

英会話のための単語はどう覚えるのがいいのか

単語を英会話の中で使えるようにするには、

文の一部として覚える

音と意味の組み合わせとして覚える

という方法がおすすめです。

詳しくは、

【英会話に必要な単語の２つの覚え方】

をご参考くださいませ。

スペルを覚えることに意味はないのか

単語を書いて覚えないほうがよいと主張すると、スペルを軽視しているかのように思えるかもしれません。

しかし、あくまで英会話（および英会話のために必要なスキルとしてのリスニング力や発音力）のためとしては、ということです。

そのため、単語を音で覚えたあとならスペルを覚えることも大切です。

なぜなら、

スペルで相手に通じることもある

リーディングやライティングの役に立つ

からです。

英会話に使う単語は書いて覚えない

英会話のための単語を覚えようとするなら、

文字として覚えない

音と意味だけで覚える

文の一部として音で覚える

のがおすすめです。

英語の勉強ならこちらも参考になるかも：

【英会話で使う単語は書いて覚えないほうがよい２つの理由】