【やり直し英語:間接話法の中身が過去や未来に関係ないときの時制】

文法

 

間接話法の主節が過去形なら、自動的に従属節も過去になるんじゃないの?

 

 

この記事を読むと、

 

従属節が自動的に過去形にならない間接話法

 

についてわかるようになります。

 

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間接話法で時制が定まりにくいタイプをざっくりと

 

ざっくりと書くと、間接話法の従属節の中身が

 

  • 習慣的なこと
  • まだ存在すること
  • ずっと変わらないこと
  • 発話の時点にまだ関係あること

 

という場合、従属節の時制は、

 

主節が現在形:

  • 単純現在形
  • 現在完了形

 

主節が過去形:

  • 単純現在形
  • 現在完了形
  • 単純過去形
  • 過去完了形

 

のように、選択肢が複数あります。

 

主節が現在形のとき

 

主節が現在形のとき、従属節は

 

  • 単純現在形:行為に焦点
  • 現在完了形:行為の結果に焦点

 

のときに選択が変わります。

 

なので例えば、

 

  • She says that she drinks coffee every morning.(彼女は、毎朝コーヒーを飲むと言っている。)
  • She says that she has already drunk her coffee.(彼女は、もうコーヒーを飲んだと言っている。)

 

のようになります。

 

主節が過去形のとき

 

主節が過去形のとき、従属節は

 

  • 単純現在形
  • 現在完了形
  • 単純過去形
  • 過去完了形

 

のように4つの選択肢があります。

 

違いは、

 

  • 単純現在形:従属節で言われていることがまだ続いている
  • 現在完了形:従属節で言われていることが発話のときにまだ関係ある
  • 単純過去形:従属節で言われていることがもう終わっている
  • 過去完了形:従属節で言われていることが発話のときまでに終わっている

 

です。

 

というわけで例えば、

 

  • Mike said that he loves chocolate.(マイクは、チョコが大好きだと言った。※今も好き)
  • Mike said that he has lost his key.(マイクは、鍵を失くしてしまったと言った。※今も見つかっていない)
  • Mike said that he bought a bike.(マイクはバイクを買ったと言った。※1回買ったということを伝えている)
  • Mike said that he had finished his homework before dinner.(マイクは夕食の前に宿題を終わらせたと言った。※マイクの発言の前に終わらせているという順番を伝える)

 

のようになります。

 

確証の度合いで変わる場合

 

同じような

 

  • 習慣的なこと
  • まだ存在すること
  • ずっと変わらないこと
  • 発話の時点にまだ関係あること

 

という状態のときに、主節が過去形の場合、従属節は

 

  • その内容の確信の度合いが高い:現在形
  • その内容の確信の度合いが低い:過去形

 

を使い分けられるというルールもあります。

 

例えば、

 

  • Saori said that her brother is kind.(さおりは彼の兄は優しいと言った。※話者もそう思っている)
  • Saori said that her brother was kind.(さおりは彼の兄は優しいと言った。※話者は疑っている)

 

のようになります。

 

場合によって時制分けする必要がある間接話法の従属節

 

英語の間接話法では、

 

  • 習慣的なこと
  • まだ存在すること
  • ずっと変わらないこと
  • 発話の時点にまだ関係あること

 

が従属節の内容である場合は、

 

主節が現在形のとき

  • 単純現在形:行為に焦点
  • 現在完了形:行為の結果に焦点

 

主節が過去形のとき

  • 単純現在形:従属節で言われていることがまだ続いている
  • 現在完了形:従属節で言われていることが発話のときにまだ関係ある
  • 単純過去形:従属節で言われていることがもう終わっている
  • 過去完了形:従属節で言われていることが発話のときまでに終わっている

 

のようになります。

 

また、主節が過去形の場合、

 

  • その内容の確信の度合いが高い:現在形
  • その内容の確信の度合いが低い:過去形

 

のような違いも言い表せます。

 

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