
英語の鉤括弧?みたいなのってどう使うの?
この記事を読むと、
英語の引用符(クォーテーションマーク)の使い方
についてわかるようになります。
英語の引用符についてざっくりと
英語の引用符(クォーテーションマーク)は、
- 地の分との接続方法
- ダブルとシングルの使い方
- 引用文の句読点(ピリオド)や感嘆符(!や?)の使い方
に注目して学んでいくのがおすすめです。
その理由は、
日本語の感覚とは違うから(フィーリングで使わない)
です。
掘り下げます。
地の分との接続方法
クォーテーションマークの使い方以前に知って起きたいのが、引用文とそれ以外の文とのつなぎ方です。
日本語の場合は、
「おはよう」と歯磨きをしながら田中は言った。
のように、鉤括弧で引用している文と、それ以外の文は直接つながっています。
しかし英語では、
- ピリオドで終わる一文すべてを引用する
場合は、
- クォーテーションマークの前に本文がある:始まりのクォーテーションマークの外にコンマ
- クォーテーションマークの後に本文がある:引用文の最後にコンマ
という決まりがあります。
なのでたとえば、
- My father said, “XXXXXXXXXX.”
- “XXXXX,” my father said.
のようになります。
ダブルとシングルの使い方
クォーテーションマークを使った引用文と地の文のつなげ方を確認した上で、実際のクォーテーションマークの使い方に入っていきます。
まず基本として、
クォーテーションマークは、引用文の最初と最後につける(引用文をクォーテーションマークで挟む)
というものがあります。
そのクォーテーションマークには、
- ダブル:”XXX”
- シングル:’XXX”
の2つのタイプがあります。
基本的な違いは、
- ダブル:”XXX”:アメリカで使われる
- シングル:’XXX”:イギリスで使われる
です(日本だとアメリカ企業が多いので、ダブルを使うことが多いかもしれません)。
とはいえ、アメリカでもイギリスでも、ダブルとシングルの両方使うときがあります。
それが、
引用文の中に別の引用文があるとき
です(日本語だと、「あのとき、おばあちゃんが『山には財宝がある』と言っていた」と母が言った。、のように二十鉤括弧・『』を使います)。
引用文中の引用文は、
一番外側のクォーテーションマークとは違うほうのクォーテーションマークを使う
というルールがあります。
つまり、
- アメリカ式:シングルクオーテーションマークを使う:”XXX ‘YYY’ ZZZ”
- 英国式:ダブルクォーテーションマークを使う:’XXX ”YYY” ZZZ’
みたいな感じです。
ただし、
複数の別々の引用文を続けるとき
は、
- 段落を変更する
- 先の引用には終わりを示すクォーテーションマークはつけない
- 新しい引用は開始のクォーテーションマークをつける
- 最後の引用文が終わったところに終わりのクォーテーションマークをつける
という決まりがあります。
具体的には、
The teacher said, “Learning a language is a lifelong journey. It never really ends.(1つ目の引用文なので、終わりのクォーテーションマークはない)
“Each day brings a new word, a new phrase, and a new way of seeing the world.(2つ目の引用文なので同上)
“And that is what makes teaching so exciting.“(最後の引用文なので、終わりのクォーテーションマークがある)
のようになります(ちなみに意味的には、(「言語を学ぶことはとても人生のように長い旅路である。終わりはない。」、「毎日新しい言葉、文、世界の見方が出現する。」、「故に、言語を教えるのは面白い」と先生は言った。のような感じです)。
引用文の句読点(ピリオド)や感嘆符(!や?)の使い方
引用文の最後がピリオド、感嘆符で終わっている場合にも注意が必要です。
ざっくり言うと、
- 基本:クォーテーションマークの中に入れる
- ピリオドで終わる引用文のあとに文が続く:ピリオドをコンマにする
- 引用文が文末である+引用する文がピリオドや感嘆符で終わっている:終わりのクォーテーションマークのあとにピリオドは不要である
となります。
つまり、
基本:クォーテーションマークの中に入れる:
ピリオドで終わる引用文のあとに文が続く:ピリオドをコンマにする:
- “I’m ready now,” she said, turning toward the door.(「さっ、準備ができた」とドアに向かいながら彼女は言った。)※引用文のnowのあとは本来ピリオド
- “Watch out?” he shouted as the ball flew past.(ボールが横を通り過ぎたとき、彼は「気をつけろ!」と叫んだ。)※引用文の最後の感嘆符は変更なし
引用文が文末である+引用する文がピリオドや感嘆符で終わっている:終わりのクォーテーションマークのあとにピリオドは不要である:
- He said, “I’m tired.“
- She shouted, “Run!“
※引用文のあとに文末のピリオドがない
のようになります。
一応知っておきたい原文ママ
クォーテーションマークの話とはちょっとずれますが、日本の引用でも時々ある『原文ママ』という表記についてです。
引用文の中に文法や言葉の間違いや、今は使わない表現などがあるときに使われます(要は、引用した私の責任じゃないよ!と示すためのものです)。
英語では、
該当の箇所 [sic]
というふうに書きます。
なので例えば、
The note said, “I can’t wait to see you their [sic] tomorrow.”
のようになります(theirじゃなくてthereが正しい)。
英語のクォーテーションマークの使い方に迷ったら
英語のクォーテーションマーク(米国式)は、
ピリオドで終わる一文すべてを引用する場合:
- クォーテーションマークの前に本文がある:始まりのクォーテーションマークの外にコンマ
- クォーテーションマークの後に本文がある:引用文の最後にコンマ
ダブルとシングルの違い:
- ダブル:”XXX”:アメリカで使われる
- シングル:’XXX”:イギリスで使われる
引用文の中に別の引用文がある:
- 一番外側のクォーテーションマークとは違うほうのクォーテーションマークを使う
複数の別々の引用文を続けるとき:
- 段落を変更する
- 先の引用には終わりを示すクォーテーションマークはつけない
- 新しい引用は開始のクォーテーションマークをつける
- 最後の引用文が終わったところに終わりのクォーテーションマークをつける
引用文の句読点(ピリオド)や感嘆符(!や?):
- 基本:クォーテーションマークの中に入れる
- ピリオドで終わる引用文のあとに文が続く:ピリオドをコンマにする
- 引用文が文末である+引用する文がピリオドや感嘆符で終わっている:終わりのクォーテーションマークのあとにピリオドは不要である
という決まりがあります。
また、日本語での原文ママ、にあたるのが、
該当の箇所 [sic]
という表現です。
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