【やり直し英語:え?needって助動詞なの?】

文法

時々活用とかしてないneedが英語の文の中にあったりするけど、間違いなのかな?

 

この記事を読むと、

 

needを助動詞として使う基礎

 

についてわかるようになります。

 

スポンサーリンク

Needの正体をざっくりと

 

I need you!(僕には君が必要なんだ!)

 

初級英語の必須単語でもある動詞としてのneedは、

 

  • Need + 名詞
  • Need to + 動詞の原形
  • Need + 動詞の原形

 

という3つの使い方ができます。

 

そして、

 

普通の動詞なので活用とか三単現のsが必要になったりする:

  • Need + 名詞
  • Need to + 動詞の原形

 

助動詞なので活用とかしない:

  • Need + 動詞の原形

 

というふうに大きく分かれます。

 

この記事では、

 

助動詞なので活用とかしない:

  • Need + 動詞の原形

 

について書いていきます。

 

ちなみにどれも、

 

必要がある

 

というような意味を表すことができます。

 

掘り下げます。

 

助動詞としてのneedの使われ方

 

Needを助動詞として使うときは、

 

  • 否定文
  • 疑問文
  • 肯定文

 

の順番でよく使われます。

 

否定文

 

他人が何か重荷になるようなことをしようとしているときに心配して、

 

Needn’t

 

という否定形にしてよく使われます。

 

具体的には、

 

  • Bother : 悩む
  • Concern : 心配する
  • Fear : 恐れる
  • Panic : あたふたする
  • Worry : 思い悩む

 

のような動詞とくっつくことが多いです。

 

たとえば、

 

  • You needn’t bother calling him.(彼に電話する必要はありません。)
  • You needn’t fear the exam.(試験を恐れる必要はありません。)
  • You needn’t worry about the deadline.(締め切りについて心配する必要はありません。)

 

のようになります。

 

疑問文

 

フォーマルに何かをする必要性があるか聞くときに、

 

助動詞としてのneedを使った疑問文

 

を使うことがあります。

 

たとえば、

 

Need I finish this project today?(このプロジェクトを今日中に終わらせる必要がありますか?)

 

のようになります。

 

ただ上でも書いたとおり、この言い方はフォーマルです。

 

口語では、

 

  • Need to
  • Have to

+動詞の原形

 

という形もよく使われます。

 

なので、先程の例文も、

 

  • Do I need to finish this project today?
  • Do I have to finish this project today?

 

と言い換えることができます。

 

肯定文

 

肯定文で助動詞のneedを使う場合、

 

  • Hardly : ほとんどない
  • Never : ぜったいない
  • Nobody : だれもない
  • No-one : ひとりもない
  • Only : だけ

 

といった、否定や限定の副詞と一緒に使うことが多いです(なので実質否定文です)。

 

なので、

 

  • You need hardly say anything. It’s obvious.(あなたはほとんど何も言わなくてもいいです。それは明らかだからです。)
  • No-one need worry about the results. Everything is under control.(誰も結果について心配する必要はありません。すべてうまくいっています。)

 

のような例文を作ることができます。

 

ちなみにneed toの形にすることもでき、その場合はフォーマル度が下がります。

 

助動詞needの基礎に迷ったら

 

Needの使い方のひとつに

 

助動詞

 

があります。

 

  • 否定文(他人が何か重荷になるようなことをしようとしているときに心配して)
  • 疑問文(フォーマルに何かをする必要性があるか聞く)
  • 肯定文(否定の副詞と使うので実質否定文であり、さまざまな使い方がある)

 

などで使われます。

 

勉強した英文法はレッスン回数無制限のネイティブキャンプを利用してネイティブと練習することによって実際に使えるようになります。今なら無料体験もしているので、早めに練習を開始するようにするのがおすすめです(ロールプレイもできるので、取引企業とのやりとりを丁寧な英語でする実戦練習も可能です)。

 

 

英語の勉強ならこちらも参考になるかも:

 

コメント