
英語ができない!でもどうしたらいいのか見当もつかない。
この記事を読むと、
英語ができないときの原因の見つけ方
についてわかるようになります。
英語ができない原因を探るための第一歩
英語の勉強をしていて何かしらにつまづいたときに、
勉強しているのに英語ができなくて意味がわからない
と思ったことはないでしょうか。
実はこの考え方は罠です。
英語ができないときに考えを巡らせるべきは、
- なんの英語ができないのか
- どのくらい英語ができないのか
- どんな勉強をしているのか
の3つの考え方の柱です。
掘り下げます。
なんの英語ができないのか
英語ができないと感じたら、まずは
なんの英語ができないのか
をチェックしていく必要があります。
基本は、
- 英語が書けないのか
- 英語が読めないのか
- 英語が話せないのか
- 英語が聞き取れないのか
の4つです。
ここで、全部できないんだよ!って、思った方はちょっと待ってください。
本当でしょうか?
どのくらい英語ができないのか
なんの英語ができないか自問自答したときに、
全部できない!
と結論付けるのはまだ早いです。
まったく英語の勉強をしたことがない人ならともかく、ある程度英語を勉強してきた人なら、
- どのくらいまでなら英語が書けるのか
- どのくらいまでなら英語が読めるのか
- どのくらいまでなら英語が話せるのか
- どのくらいまでなら英語が聞き取れるのか
が言えるかと思います。
そうすると、例えば、
英語を読むことは中級レベルまでは問題なくできて、ライティングと聞き取りも簡単なものならできる(ドラマとか映画みたいな会話は聞き取れない)けど、会話は全くダメなぁ
とか
具体的に現在の自分に何ができるのか(何ができないのか)
がわかるようになります(ちなみに上記はかつての僕です)。
どんな勉強をしているのか
自分が、どのくらいまでなら英語の何ができるのか、がわかったら、次にするべきことは
どんな英語の勉強を今しているのかをチェック
です。
例えば上で書いたかつての僕の英語の出来なさである
英語を読むことは中級レベルまでは問題なくできて、ライティングと聞き取りも簡単なものならできる(ドラマとか映画みたいな会話は聞き取れない)けど、会話は全くダメなぁ
と思っていた当時、僕がしていた英語の勉強は、
- BBCのラジオを聞く
- 英語の新聞を読む
- ときどき英語の参考書を読む
などでした。
……おわかりでしょうか?
それぞ何に使える勉強をしていたかというと、
- BBCのラジオを聞く:リスニング
- 英語の新聞を読む:リーディング
- ときどき英語の参考書を読む:リーディング
となり、もっと具体的には
- ニュース素材という会話でないリスニング教材で勉強
- あとはひたすらリーディングの勉強だけしている
となり、
- ライティングの勉強はしていない
- 会話が理解できるようになるためのリスニングの勉強はしていない
- 英会話の勉強はまったくしていない
という結論になります。
つまり、
英語ができない(中級のライティング、英会話のリスニング、英会話)のに、まったくそのための勉強をしていなかった
のです。
英語ができない原因を知りたいのなら
英語ができない原因を探りたい場合は、
- なんの英語ができないのか
- どのくらい英語ができないのか
- どんな勉強をしているのか
という順番で原因を探っていくのがおすすめです。
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