
英語できるようになりたくて勉強しているのに、英語ができるようにならない……。
この記事を読むと、
英語の学ぶ動機と英語学習の関係性
についてわかるようになります。
英語学習のための動機をざっくりと
英語を学ぶための動機は人それぞれで、たくさんあるかと思います。
しかし大きく、
- 使用的動機
 
- 精神的動機
 
の2つに大きく分かれ、それぞれ、
使用的動機:
- 総合的動機付け
 - 道具的動機付け
 
精神的動機:
- 内発的動機付け
 - 外発的動機付け
 
のように細分化することもできます。
深掘りします。
英語を勉強するときの使用的動機をざっくりと
うえで挙げたように英語を勉強するさいの使用的動機には、
- 総合的動機付け
 
- 道具的動機付け
 
の2つがあります。
この2つは具体的には、
- 総合的動機付け:英語を使っている人たちの文化が好きで理解したい、コミュニケ―ションを取りたいという気持ちからの学習
 - 道具的動機付け:英語を使えるようになることで、就職などに有利だったりと、社会的、経済的で実益に関連した気持ちからの学習
 
のようになります。
つまり、例えば、アメリカのドラマや映画が好きだからもっと理解できるようになりたい、といういうような気持ちがあって英語を勉強しているのなら総合的動機付けになりますし、TOEICで850点以上取れば給料が上がるという理由で勉強をしているのなら、道具的道具付けになります。
もちろんこの両方の動機を持っている場合もあります。
英語を勉強するときの精神的動機をざっくりと
精神的動機については、
- 内発的動機付け
 
- 外発的動機付け
 
の2つを冒頭に挙げました。
具体的には、
- 内発的動機付け:学習者の内側で英語学習そのものが楽しいから勉強している
 - 外発的動機付け:報酬や称賛など学習者の外側からのものが欲しいから勉強している
 
というものです。
と、ここまで書くと、最初に挙げた2つの動機と後に挙げた動機が何が違うんだ?という話になるかと思うのですが、英語を学ぶ動機を使用的側面から見るか、精神的側面から見るかの違いです。
どんな動機を持つと一番英語の勉強にいいの?
ここまでで4つの動機づけを挙げました。
この中では
内発的動機付け(かつ総合的動機付け)
が、一番持続的で強いと言われています。
なので、内発的動機や総合的動機を持っている人は、勉強方法さえきちんとしていれば、問題はないかと思います。
しかし、中には英語は別に好きじゃないけど、受験とか仕事とかで必要だから勉強しているんだよ、という方もいるのではないでしょうか?
そういう方は、
- 英語ができるようになるとどのようなメリットが具体的にあるのか
 
- そのメリットを手に入れることにより何ができるようになるのか
 
といったことを書きだして強く意識するようにしてみるといいかもしれません。
つまり、英語を道具として使った場合の先の目標をきちんと意識することにより、英語の勉強をしっかりさせるように自分の意識を変えるということです。
そのうえできちんとした方法で英語の勉強を続けていけば、英語が使えるようになるはずです。
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