
英語の練習問題とか解いているけど、いつも間違いばかりで嫌になる……。
この記事を読むと、
英語の間違いがミスかエラーであるかを知って対策する方法
についてわかるようになります。
その英語の間違いはミスかエラーをざっくりと
結論から書くと、
英語で間違えたときに間違えた理由が説明できるならミス、できないならエラー
という違いがあります。
そしてそれぞれ、
- ミスへの対策:注意する
- エラーへの対策:勉強する
のように対策方法が違います。
掘り下げます。
英語のミスへの対策方法を考える
英語で間違いをしたとき、
どうして間違っているのか説明できる場合:ミス
となります。
原因として考えられるのが、疲れだったり、焦りだったりといった、英語の知識外のことです(間違えた理由がわかるなら、間違える必要はなかったはず)。
なので修正は簡単です。
そのため、
対策方法としては:注意する
の一点になります。
英語のエラーへの対策方法
英語の間違いが、
どうして間違ったのか説明できない:エラー
となります。
間違いの原因に関する英語の知識をしっかり覚えていなかったり、理解していなかったりすることで起きます。
そのため、適当に
同じ間違いを繰り返しやすい
という特徴があります。
また、
単体で見れば間違いでないのに、母国語や他に話せる言語に影響されてしまう間違い(プラグマティック・トランスファー)
というものもあります。
これは、
文法的には間違いではない英文を作っているのに、母語話者はそうは言わない
というものです。
例えば僕たち日本人がやりがちなのが、「私は怖いです」と言おうとして、
I’m scary.
と言ってしまうということです(実際にはI’m scared.と言わなければならない)。
I’m scary自体は文法的には正しいです。
ただ文の意味は、話者自身が恐ろしい存在である、という意味になってしまいます(「怒るとお母さんは怖いからね!」などと子どもに言っている母親を見たことがありますが、日本語でも可能な解釈ですよね。)。
こういった英語のエラーへの対策としては、
- 勉強する(まだ勉強していない)
- 復習する(学習済みだが曖昧に覚えている)
- 間違いを研究する(どうして間違っているのか分析する)
ということが考えられます。
その英語の間違い、エラーですかミスですか?
英語で間違いを犯したときは、
- どうして間違っているのか説明できる場合:ミス
- どうして間違ったのか説明できない:エラー
のように間違いの種類を確認するのがおすすめです。
そして、
ミスへの対策:
- 注意する
エラーへの対策:
- 勉強する(まだ勉強していない)
- 復習する(学習済みだが曖昧に覚えている)
- 間違いを研究する(どうして間違っているのか分析する)
という方法で直していくこともおすすめです。
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