英語のリスニング力強化のために、いつもラジオを聞いている。
この記事を読むと、
リスニングの勉強をするときは映像も取り入れたほうがよい理由
についてわかるようになります。
リスニング情報の幅を広げる
結論から書くと、映像を取り入れたリスニングの勉強は、
英語を使った場面での音声と映像両方の情報を処理する力の向上に役立つ
のでおすすめです。
深掘りします。
リスニングの勉強の3つの方法
英語のリスニングを勉強する方法には、
- 音声だけのリスニング
- 映像ありのリスリング
- 実際の会話でのリスニング
の3つがあります。
それぞれ、具体的には
- 音声だけのリスニング:CD音源、歌、英語のラジオなど
- 映像ありのリスリング:ドラマ、映画、YouTubeやInstagramなど
- 実際の会話でのリスニング:英会話レッスン、英語ネイティブとの友だちとの会話など
です。
この中で一番情報量が少ないのが、
- 音声だけのリスニング:CD音源、歌、英語のラジオなど
です。
音声だけのリスニングをしているとリスニング力が上げどまりになる?
上で例を挙げたような、
音声だけのリスニング
で勉強していると、たしかにリスニング力は上がっていきます。
でもたとえば、映画、ドラマなどを見るときの英語の音声は、
映像情報の処理
という別のことを脳がしなければならないので、音声だけのリスニングをしていると、情報処理が追いつかない、ということが起きます。
なので、
映像ありのリスニングの勉強も必要
となります。
英会話のリスニングはさらに違う?
僕たちがリスニングの勉強をしている理由は、
英語を音声だけで理解できるようになること
かと思います。
しかし細分を見ると、
- 僕たちとコミュニケーションなし:駅や飛行機のアナウンス、歌、ドラマや英語の英語など
- 僕たちとコミュニケーションあり:実際の英会話:
の2つのタイプにわかれます。
そしてリスニングの勉強方法としては、
音声だけのリスニング、映像ありのリスニング:
- 僕たちとコミュニケーションなし:音声だけ(駅や飛行機のアナウンス、歌など)、映像と音声(ドラマや英語の英語など)
実際の会話でのリスニング:
- 僕たちとコミュニケーションあり:実際の英会話
に分かれます。
実際の英会話に必要となるリスニングは、
僕たち自身が主人公となるリスニング
であるので、音声だけのリスニングや映像ありのリスニングとは違います。
それは、
即興性を求められる(コミュニケーション)情報が多いから
です。
相手の表情、ジェスチャー、予期しない話題や返答……などなど、都度変わる情報があるので、ただの英語の音声の聞き取りに比べて、別段と難しいです。
とはいえ、それも慣れの問題。
車や自転車の運転と同じで、初めのころは色々しなければならないことも、乗れるようになったら自動にできているのではないでしょうか。
そして、実際に体験しないと慣れない、というところも同じです。
英語のリスニング力を上げるなら
英語のリスニング力を上げるなら、
- 音声だけのリスニング
- 映像ありのリスリング
の2つのリスニングの勉強、そして英会話レベルのリスニングを目指すなら、さらに、
- 実際の会話でのリスニング
がおすすめです。
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