英語の基本的な勉強は終わっていると思うけど、まだ覚束ないときがある。何かいい勉強方法はないかな?
この記事を読むと、
今できる英語のレベル上げに使えるおすすめな音読の方法
についてわかるようになります。
今できる英語の音読がおすすめな人
この記事で紹介する音読の対象者は、
現在ある程度英語ができる人
です。
といっても、
簡単な単語や文法がわかる
というレベルに達していれば大丈夫です。
逆に、
ほとんど何もわからない状態の人にはまだ使えない勉強方法
です。
今できる英語の音読の効果
音読とは、書いてある文章を声を出しながら読んでいく勉強方法です。
そして音読は、
- 発音力の補強
- 文法力の補強
- 単語力の補強
に役立ちます。
と書くとすぐにでも音読を開始したくなるかもしれませんが、
いま現在できる英語力を上げるための音読
については以下の方法がおすすめです。
いま現在の英語力を上げるのにおすすめな音読方法
今の自分の英語を上げるための音読方法としておすすめなのが、
- 適切な音読教材を選定する
- 音声のあるものを探す
- 片耳イヤホンでする
という3つの方法です。
適切な音読教材を選定する
音読で一番大事なのが、
適切な音読教材
です。
おすすめは、
現在の英語のレベルでもほぼほぼ理解できるもの
です。
というのは、
読んでもほとんど意味がわからない文章を音読してもそれこそ意味がない
からです。
音読中に意味が理解できるもの
が音読教材としてぴったりです。
なので例えば、
- 英語初級~中級:会話文の音読
- 英語中上級から上級:新聞や小説などの音読
といったジャンルの割り切りも必要です(初級中級の単語や文法は会話のためのものが多いため)。
ちなみにですが、
音読教材は1つにこだわる必要はない
です。
飽きてきたり、意味がわからなくなってきたら別の教材に移っても問題ないです。
音声のあるものを探す
音読であっても、なるべく音声があるものがいいです。
音だけを真似るシャドーイングと違い、音読は文字を声に出して読んでいく勉強方法です。
そのため、特に初級中級レベルの人には
発音やリズム、イントネーションのサポートがあったほうがいい
です。
英語が読めること(文字情報の理解)と、僕たちが発音する英語が一致していないことは多いです(読めるのに話したり聞き取れない状態)。
なので、音声があると聞きながら自分の発音を修正することができます。
というわけで、自分のレベルに合った教材を探すときに、音声があるものを探すのもおすすめです。
例えばいま自分が持っている英語教材に音声付きのあるものがあるなら、それを利用するのがよいです(勉強中に聞いたものを聞き返しながら音読するのも効果があります)。
もしなければ、本屋や図書館で探したり(たくさん会話が載っているものがいいです)、例えば初級レベルの人用の会話系の教材なら『一日の会話のすべてを英語にしてみる』が個人的にはおすすめです(一言フレーズものより、対話集ものが理解もしやすくていいです)。
片耳イヤホンでする
あと音声付きの音読教材を使いながら僕個人が痛感したのは、
イヤホンは片耳でしながら音読したほうがいい
というものです。
というのは、特に僕と同じ男性で低い声だと起こるのかもしれませんが、
両耳にイヤホンをして音読をしていても自分の声が聞こえない
からです。
音読をする理由の1つに、
自分の声を使って脳に英語を理解させること
というのがあるので、ネイティブの発音を聞くことに集中しすぎて、自分の声が聞こえなくなるのは本末転倒なのです。
現在の英語のレベルを上げるのにおすすめな音読
いま現在の英語のレベルを補強するのに音読がおすすめです。
具体的には、
- 適切な音読教材を選定する
- 音声のあるものを探す
- 片耳イヤホンでする
です。
ちなみにですが、個人的には音読した日に会話練習もすると、いつもよりすらすらと英語がでてくる気がします(僕のおすすめ会話練習サービスは、回数無制限のネイティブキャンプです)。
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