英語のリスニングって、いつになったら慣れるの?
この記事を読むと、
リスニングに慣れるためにはきちんとした勉強が必要になる
ことについてわかるようになります。
英語のリスニングに慣れない2つの原因
何度聞いても英語のリスニングに慣れない原因は、
- 自分の発音を捨てられない
- 発音の知識が身についていない
という2つの原因が考えられます。
発音はもう勉強しているという方も、実際にいま、たとえばリンキングのルールなどをしっかりと説明できるでしょうか。
なんとなく知っている、では意味がありません。
もう少し掘り下げます。
自分の発音を捨てることと発音の知識がリスニングに慣れるために必要な理由
結論から書くと、
- 自分の間違った発音を捨て正しい発音を受けいれる
- 単語の切れ目を知る
と、
リスニングに慣れやすくなる
ということが起きます。
自分の発音を捨てる
リスニングの慣れを邪魔するものの1つが、
僕たちが自分で作って覚えてしまったフェイクな英語発音
です。
具体的には
読んだらわかるけど聞き取れない英語
がある場合は、フェイクな英語発音を持っています。
英語を読むときに勝手に想定してしまっている英語の発音は、多くの場合、実際の英語の発音とは違います。
そして、
リーディングの練習数のほうがリスニングの練習数より多い場合
僕たちにとっての英語のデフォルトの発音がフェイクな英語の発音になってしまいます。
そうして、
リスニング中に想定していた発音と全く違うものが聞こえてきた思ってしまう
ことがあります。
そこで必要になるのが、
自分の発音(フェイクな発音)を捨てること
です。
大げさに言うと、
基本的に僕たちの思う英語の発音はすべて間違っている
ので、
聞こえてきた英語の発音だけを信じる
ようにしましょう。
発音の知識を身につける
発音の知識には大別して2つあります。
- RやLといった個々の発音
- 単語、一文、文章単位での発音のルール
です。
個々の発音の知識がきちんと身についていない場合、たとえばsとshの音の区別ができず、
sitがshitのように間違って聞こえる
ということが起きます。
単語、一文、文章単位での発音のルールを知らなければ、日本語にもなっているチェキラッチョのような、
単語の間や文の間で繋げて発音される音を区切れない
ということが起きます。
そうして、
- 個々の音の区別ができない
- 繋がった音が区別ができない
ことにより、リスニング中に聞こえてきた音から
単語の切れ目を知ることができず、意味の理解ができない
ということが起きます。
しっかりとリスニングに慣れる準備をしてリスニングの勉強を続けましょう
英語のリスニングに慣れるには、
- 間違った自分のフェイクな発音を捨てる
- 英語の発音の知識を身につける
準備をしたうえで、リスニングの練習を繰り返す必要があります。
ただやみくもにリスニングをしているだけでは限界が出てくるので、
何回もリスニングの練習をしているのに慣れない
と感じている方は試してみてくださいませ。
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