ディクテーションで英語のリスニング力をアップしたい!
この記事を読むと、
ディクテーションをすると効果のあるタイミング
についてわかるようになります。
ディクテーション(書き取り)で効果のでるタイミング
結論から書くと、
リスニングができるようになったタイミングのディクテーション
が一番意味があります。
リスニングが完璧にできる状態になってからという意味ではありません。
たとえば今使っているリスニング教材のあるレッスンの音源が、
聞いて意味が理解できるようになった状態
を意味します。
リスニングができる状態になってからディクテーションをしたほうがよい理由
ディクテーションによってリスニング力を上げようと思っている場合は、すこし考え方を変える必要があります。
リスニング力は、
英語の音を聞いて意味を理解できる力
です。
それに比べてディクテーションは、
英語の音を聞いて文字に直す力を鍛える練習
で、鍛えられるのは
英語で話されているときのメモなどで必要になるスキル
です。
英語での授業中や会議中に使います。
もちろん理想は、
英語の音を聞いて意味も理解できるし文字化もできる
です。
しかし、
英語の音を聞いても意味の理解ができない状態のディクテーション
は、
言葉ではなく音から文字を書いていくだけになる
ため、おすすめできません。
単語をスペルから覚えてしまうと聞き取りに悪影響を与える
からです。
おすすめなディクテーションの方法
準備するもの:
- すでに聞いたら意味のわかる英語音源(スクリプトがあるものがよいです)
- 書くもの
ディクテーション方法:
- 音源を聞いて記憶できそうなところまで聞く
- 書きとる
- わからない箇所があってもそのまま次に続ける
- 最後まで言ったら再度初めから聞きつつ書きとる
- 答えで確認する
ディクテーションをして音の文字化の技術を手に入れましょう
ディクテーションではリスニング力ではなく、
英語の音を文字化する力
が付きます。
ディクテーションをするのなら、
すでに意味のわかるリスニング教材
を使うのがよいです。
リスニング力がまだついていない場合は、ディクテーションはおすすめできません。
ディクテーションの力は、
英語でのメモ
等で使われるので、タイミングを見てしてみるのがおすすめです。
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