英会話ができるようになりたいから英単語を勉強してるけど、会話でうまく使えるようにならない……
この記事を読むと、
英会話に必要な単語は単体で勉強しないほうがいい
ことについてわかるようになります。
英会話に必要な単語は単体で勉強しないほうがいい1つの理由
結論から書くと、
英会話では単語単体よりも他の英語の技術と一緒に使われることのほうが多い
ので、
英単語は単体で勉強しないほうがよい
です。
掘り下げます。
英会話で使われる英単語の正体
単語の基本的な存在は、
- 形
- 意味
で出来ています。
そして英会話で使われる単語は、
形:音の並びで作られている
意味:会話の中で決まる
という特徴を持っています。
言い換えると、
- 口頭での会話中に文字は使わない
- 会話のやりとりによってある単語にどのような意味を持たせるのかが決まる
ということになります。
意味についてもう少し詳しく書きます。
たとえば、
He’s her husband.
Really?
のReally?の辞書的な意味は『本当?』ですが、
He’s her husband.
- Really?(そうなんですか?)
- Really?(そんな馬鹿な)
- Really?(え~まじで)
のように、文脈によって意味が変わります。
辞書の意味と一対一で訳せない
というところが重要点です。
英会話のための英単語の勉強ために絡むことのできる他の力
英会話には、
- 発音
- 決まり文句
- 英単語
- 文法
- リスニング
の5つの力が必要になります。
ですから、たとえば
- 発音の勉強を兼ねて英単語の勉強
- 文法の勉強を兼ねて英単語の勉強
- リスニングの勉強を兼ねて英単語の勉強
をすると、
- 会話上の英単語の形:音と意味
- 会話上の英単語の意味:他の単語との関係で決まる
を効率よく勉強できるようになります。
英会話のためには英単語は単体で勉強しないようにしましょう
英単語を英会話のために勉強するなら、単体ではなく、
発音や文法やリスニングの勉強のときに一緒に勉強する
のがおすすめです。
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