英語のライティングの練習をしているけど、何度書いてもうまく書けるようにならない気がする。
この記事を読むと、
英文ライティングがすらすら書けるようになる練習量
についてわかるようになります。
英語のライティングが自由に書けるようになる練習量
結論から書くと、
最低でも200回以上
が、
英文ライティングで自由に書けるようになってくる練習量(短文含む)
です。
掘り下げます。
英文が自由に書けるようになるのに必要な3つの状態
あまり苦労なく英文が書けるようになっている状態には、
- 書きたいことがある
- 書きたいことに必要な単語が使える
- 書きたいことに必要な文法が使える
という3つのことが必要になります。
そのため当然ながら、
- 書きたいことが増える
と
- 書きたいことに必要な単語も増える
- 書きたいことに必要な文法も増える
ということが起きます。
必要な英文ライティングの練習は2つ
英文をすらすらに書けるようになるには2つのタイプの練習があります。
- お手本の英文をライティング:インプットのライティング練習
- 自分が書きたいことをライティング:アウトプットのライティング練習
です。
お手本の英文をライティング:インプットのライティング練習
ライティングの勉強を始めるまでに、英会話や文法の勉強はある程度済んでいることを前提にします(済んでいないとその後の英語の勉強の難易度(特に発音の矯正)が上がるため)。
その前提に、
- 英会話の勉強のために使い、音で運用できるようになっている英文
- 文法の勉強のために使い、文法の復習によい英文
を書き写す(参考書やアプリなど自分で使ったもの)というのが、
インプットのためのライティングの練習
となります。
なぜなら、
正解だとわかっている英文の復習(頭にライティングのモデルを作るインプット)
であるからです。
これらの英文を書き写しつつ復習する練習で、なんだかんだで100回ぐらいのライティングの練習になります。
自分が書きたいことをライティング:アウトプットのライティング練習
頭の中に正解の英文のインプットができたら、インプットした英文を参考に
自分が書きたいことを書く英文ライティングの練習(アウトプットの練習)
をします。
ここで大切なのは、
非推奨:インプットのライティングの練習→アウトプットのライティングの練習のような順番
推奨:インプットのライティングの練習→アウトプットのライティングの練習→インプットのライティングの練習のような交互の順番
です。
たとえば、
自己紹介に必要なための英文をインプットのライティングの練習で頭に入れたら、実際に自分でも自分の自己紹介を書いてみる(必要な単語などは調べて)
ということになります。
そして、インプットのライティングの練習が100回くらいあるので、当然ですがアウトプットのライティングの練習も100回ぐらいとなるので、合計200回が英文ライティングのための最低限に必要な練習回数となります。
すらすらの英文ライティングに必要な練習回数
英語の作文がすらすら書けるようになるには、
最低でも200回程度の練習(インプットのライティング+アウトプットのライティング)
が必要です。
とはいえ、
書きたいことが増えると必要になる単語や文法も増える
ので、あくまでそれなりにすらすら書けるようになる目安が200回ということになります(ちなみに僕はプライベートと会社で年に300ぐらいの英文ライティングをしています)。
また他の記事にもまとめましたが、
アウトプットのライティング(解答集のない僕たちのオリジナルの英文)の中身はネイティブに直されたり、解説を受けたりしないと意味がない
ので、ある程度ライティングができるようになったら、オンライン英会話(ネイティブキャンプなど)を利用するようにするのがおすすめです(間違いの理由を解説できるのは英語講師のみなので、友だちにネイティブかつ英語講師がいない場合は利用必須です)。
ちなみに200回!って聞くとくじけそうになるかもしれませんが、実際に練習を始めると、
- 最初のほうのインプットのためのライティングに使う英文は簡単なものばかり
- ライティングの練習をすればするほど自由に書ける(単語や英文がすらすらでてくる)ようになってあれもこれも書きたくなる
ので、ひとまず気楽に始めてみましょう(インプットのライティングは正解がある英語なので本当に簡単です)。
参考:【英語のライティングは独学ではできない!その1つの理由と解決方法】
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