英語で日記を書くと、アウトプットの練習になるからよいと聞いたからやってみようかな。
この記事を読むと、
英語レベルがまだ上級でないきときに英語日記で勉強するときにマストな方法
についてわかるようになります。
初級・中級英語学習者が英語日記でライティングを練習するときにするべき1つの方法
結論から書くと、
日記を書いたらネイティブに見せ、添削を受け、直されたところはその理由と解説を聞く
ということをしないと、
どれだけ日記を書いても不十分になる
ということが起きます。
掘り下げます。
ネイティブの添削のない英語日記がライティングの練習としては不十分な理由
僕たち非ネイティブの英語学習者のライティングの問題は、
自分のオリジナルの英語の文が正解か間違っているかわからない
です。
英語の参考書に載っている英文をそのまま書き写すなら問題はありません。
または、good morningなどのように書き方が決まっている言葉も問題はありません。
しかし、ひとたび非ネイティブが自分で自分の文を書こうとすると、
- 適切な文法
- 適切な単語の選択
については、直感的な正誤がわからないため、つねにその精度を疑う必要がでてきます。
そのため、
書いた文をネイティブに見せ、添削を受け、間違っていたところの解説を受ける
ということが必要になります。
解説を受ける必要性は、
間違えた原因を理解しないと、同じ間違いを続けがちだから
です。
英語初級・中級者のための英語日記を使った6つのステップの勉強方法
では、具体的に英語の日記を使ったおすすめな勉強方法を書いていきます。
ステップは以下の6つです。
- 書きたいことを日本語で書く
- 日本語で書いたことを見直し整理(推敲)する
- 英語化する
- 書いているあいだにでてきた英語に関する質問をまとめる
- オンライン英会話で添削を受け、その場で解説を受け、時間が余ったら会話の練習もする
- 復習する
書きたいことを日本語で書く
日記を書くなら、まずは日本語で書きましょう。
その理由は、
現在の英語の力のせいで書きたいことを制限しないため
です。
英語のレベルがまだ高くないあいだは、初めから英語で書こうとすると、途中でどう書けばいいのかわからない、という壁にどうしてもぶち当たります。
そしてそのせいで、書きたいことを書かないという行為を人はとりがちです。
ですから、
何を書きたいかを知るためにも初めは日本語で書く
ようにしましょう。
日本語で書いたことを見直し整理(推敲)する
日本語で書いた言いたいことは、そのままでは何が言いたいかわからないことが多いです。
そのため、1度見直して、
- 余分なことを書いていないか
- 言いたいことがはっきりしているか
を確認し、直す必要があれば直すようにします。
英語化する
言いたいことが書いてあり、整頓もされてある日本の文を英語にします。
辞書や文法の参考書と格闘しながらがんばりましょう。
書いているあいだにでてきた英語に関する質問をまとめる
英語の文にしているうちに、英語に関する疑問がでてくることもあります。
そういった疑問をまとめておいて、次のステップでネイティブの講師に質問する準備をしておきましょう。
オンライン英会話で添削を受け、その場で解説を受け、時間が余ったら会話の練習もする
世の中には添削に特化したサービスもあるのですが、ネイティブキャンプなどのオンライン英会話を利用することをおすすめします。
その理由は、
- その場で直してもらえる
- その場で間違っていたところの解説を受け、わからないところは質問できる
- 時間があまったら日記の内容に基づいて会話の練習ができる(書いた文を発音を通じて覚えられる)
からです。
また、言語学習者同士が添削しあうアプリよりもオンラインの英会話レッスンがおすすめなのは、
ネイティブ(非講師):添削はできても解説はできない
ネイティブかつ講師:添削も解説もできる
からです(言語学習者交流アプリでは英語教授法を持ったネイティブがほとんどおらず、英語を訂正されてもその理由を解説できる人はいません)。
※オンライン英会話については【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】もご参考くださいませ。
復習する
ネイティブから添削してもらい解説を受けても、人間の脳は翌日には半分以上忘れています。
そのため、時間を少しおいてかならず復習をするようにしましょう。
具体的には、
- 修正されたところを確認する
- 修正された理由を思いだす
です。
直された理由を思い出し、理解することによって、同じ間違いをしないという思考回路が作られていきます。
英語の日記で初級・中級者がライティングの勉強するなら
英語の日記でライティングの練習をするのは有効な方法です。
しかし、
ネイティブの添削・解説を受けるというステップが必須
です。
このステップが抜けていると、
間違った英語を使うことが強化されていく可能性が大
なので気をつけましょう。
英語の勉強ならこちらも参考になるかも:
- 【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】
- 【英語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)英語初心者のためのリスニング勉強方法】
- 【(徹底解説)おすすめな3つの英語の発音の勉強方法】
- 【(徹底解説)英語のライティングの力がつく勉強方法】
- 【(徹底解説)英語の文法を効率的に学ぶ4つの勉強方法】
- 【(徹底解説)英語読解初中級者のための3つの勉強方法】
- 【(徹底解説)英会話の最中に英単語が使えるようになる勉強方法】
- 【(徹底解説・英会話)わたしが英語が話せるようになった4つのステップの勉強方法】
- 【やり直し英語】
コメント