英作文とライティングって同じじゃないの?
この記事を読むと、
英作文とライティングの違いを知っておいたほうがよい理由
についてわかるようになります。
英作文とライティングの違いを知っておいたほうがよい1つの理由
結論から書くと、
ライティングは英作文に含まれる1つの技術のため、ライティングだけができるようになっても英会話はできるようにならない
ということが起きるため、
ライティングと英会話は違うものである
と知っておいたほうがよいです。
掘り下げます。
英作文に含まれる2つの技術
英作文には、
- ライティング
- スピーキング(英会話)
の2つの技術が含まれています。
どちらも、
英語の文を作り出す
ということで英作文と呼ばれます。
しかし一般的には、
英作文=英語のライティング
という認識があります。
そして、
英語が自由に書けるなら自由に話すこともできるという誤解
もあります。
英語でライティングができても英会話はできるようにならない
英作文に含まれる2つの技術である、ライティングとスピーキング(英会話)。
この2つは、英語の文を作り出す、という点においては同じなのですが、必要とされる技術が違います。
具体的には、
- ライティングに必要な技術:文字にして英語を使えること
- 英会話(スピーキング)に必要な技術:音にして英語を使う技術
という違いがあります。
そのため、
- ライティングができるようになっても英会話はできない
- 英会話ができるようになってもライティングはできない
ということが起こります。
実際、僕は長年英語を書くことはできたのですが、英会話はできませんでした。
そして、僕の友だちには、英語を話せるのに英語を書いたり読んだりはまともにできない、という人がいます(彼はその技術をアイルランドのワーキングホリデー中に働きながら身につけたそうです)。
そして英語ができるようになりたいなら、
音の英作文ができる→文字の英作文ができる
という順番が理想的です。
なぜなら、文字の英作文ができるのに音の英作文ができない場合は、
相手に通じないような間違った発音で英語を覚えていることが多い
からです。
※僕は通じる英会話にするまでの発音の矯正にかなりの時間を費やしました。
英作文とライティングの違いは知っておいたほうがよいです
英語が自由に書けるようになっても、英会話はできるようになりません。
反対に、英会話ができるようになっても、英語を書けるようにはなりません。
理想は音の英作文ができるようになってからの、文字の英作文の練習
です。
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