
英語のWhoseってどう使えばいいの?
この記事を読むと、
Whoseの使い方
についてわかるようになります。
英語の疑問詞whoseをざっくりと
ざっくりとした結論を書くと、
- 主語として使える
- 所有形容詞として使える
- 所有形容詞として使う場合の前置詞の位置は条件で変わる
というのが、疑問詞whoseの特徴です。
基本的な意味は、
誰の
と持ち主を尋ねるもので、そしてもちろん疑問詞なので基本的に
疑問文(直接、間接)
の中で使われます。
掘り下げます。
主語として使える
Whoseは代名詞として疑問文の主語としてつかえます。
その場合、
Whose + 動詞
という並びになります(Whoと同じ)。
なので例えば、
- This book is Nobita’s.(この本はノビタのです。)
- Whose is this book?(この本は誰のですか?)
のようになります。
所有形容詞として使える
よく目にするのが、
Whose + 名詞
の形です。
この形で使う場合、
- 直接疑問文(疑問詞が文頭に来る)
- 間接疑問文(疑問詞が文中に来る)
の2つに分かれます。
というわけで例えば、
- Whose books are these?(これらは誰の本ですか。)
- I wonder whose books these are.(これらは誰の本だろうか。)
のように使うことができます。
所有形容詞として使う場合の前置詞の位置は丁寧度によって違う
Whoseを使った疑問文に前置詞もあるときは、
- 丁寧さ
- 動詞の有無
によって
位置の変化
が起きます。
丁寧さ:
結論を書くと、
- 丁寧な文:前置詞はwhoseの前
- カジュアルな文:前置詞は元の位置
によって、前置詞の位置が変わります。
なので、
これは誰のカバンの中で見つかりましたか?:
- In whose bag was it found?:丁寧
- Whose bag was it found in?:カジュアル
のように分かれます。
動詞の有無:
特に会話文などで、動詞の部分が省略されるとき、
前置詞はwhoseの前にしか置けない
ということが起きます。
そのため、
- We’ve found it in his bag!(それは彼のカバンの中で見つけたぞ!)
- In whose bag!?(誰のカバン(の中)だって?)
のようになります(日本語だと『の中』の部分が省略されがちなので注意が必要です)。
英語の疑問詞whoseの使い方
疑問詞whoseには、
- 主語として使える
- 所有形容詞として使える
- 所有形容詞として使う場合の前置詞の位置は条件で変わる
という特徴があり、
- 主語として使う:Whose + 動詞
- 所有形容詞として使う:Whose + 形容詞
という並びの違いがあり、前置詞の位置は、
- 丁寧な文:前置詞はwhoseの前
- カジュアルな文:前置詞は元の位置
- 動詞のない文:前置詞はwhoseの前
となります。
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