【やり直し英語:ing形を続けることができる動詞の文を受動態にする方法をわかりやすく】

文法

 

動詞のなかには、to不定詞だけじゃなくて、ing形も取るものがあるけど、ああいうのはどうやって受動態にすればいいの?

 

この記事を読むと、

 

Ing形を後ろに取る動詞を使ったときの受動態の作り方

 

についてわかるようになります。

 

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後ろにing形を取る動詞

 

まず始めに、後ろにing形を取る動詞のパターンには、

 

  • 動詞+ing形
  • 動詞+目的語+ing形

 

の2つのタイプがあります。

 

そして、2つ目である

 

動詞+目的語+ing形

 

については、受動態を作れないので、受動態の話からは除外できます。

こういった動詞には、例えば

 

  • Anticipate:予期する、期待する
  • Appreciate:感謝する、価値を理解する
  • Dread:とても恐れる、ひどく嫌がる
  • Dislike:嫌う、好まない
  • Forget:忘れる
  • Hate:憎む、強く嫌う
  • Imagine:想像する
  • Like:好きである、好む
  • (not) mind:気にしない、構わない
  • Recall:思い出す、回想する
  • Remember:覚えている、思い出す

 

があります。

 

例えば、

 

She dreads her son getting into trouble.(彼女は息子がトラブルに巻き込まれるのではないかとひどく恐れている。)

 

のような文ができます(そしてこの文は、受動態にはできません)。

 

受動態ができる動詞+ing形

 

動詞の後ろにing形が続き、かつ受動態にもできる動詞には、

 

  • Avoid:避ける、回避する
  • Deny:否定する、認めない、拒否する
  • Describe:描写する、説明する
  • Dislike:嫌う、好まない
  • Enjoy:楽しむ
  • Face:直面する、立ち向かう
  • (not) imagine:想像しない、想像できない
  • Like:好きである、好む
  • Remember:覚えている、思い出す
  • Report:報告する、伝える
  • Resent:憤慨する、腹を立てる、恨む

 

のようなものがあります(動詞+目的語+ing形と被る動詞もあります)。

 

こういった動詞は、

 

動詞+being+過去形

 

という形で受動態を作ることができます。

 

例えば、

 

  • The man reported being attacked while walking home.(その男性は帰宅中に襲われたと報告した。)
  • He resented being treated unfairly.(彼は不公平に扱われることに憤慨した。)

 

のようになります。

 

ing形を後ろに取る動詞を受動態にするなら

 

後ろにing形を取る動詞には、

 

  • 動詞+ing形
  • 動詞+目的語+ing形

 

の2つの形があり、

 

  • 動詞+ing形:動詞+being+過去分詞
  • 動詞+目的語+ing形:受動態を作れない

 

という決まりがあります。

 

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