他の作業しながら英語を聞いていても勉強になるかな?
この記事を読むと、
ながらリスニングで効果を得る方法
についてわかるようになります。
ながらリスニングで効果を得ることができるリスニング力
結論から書くと、何かをしながらリスニングして上げることのできるリスニング力は、
英語のメロディやリズムの力
です。
掘り下げます。
英語のメロディやリズムの力とは
突然ですが、英語と中国語の聞き分けはできるでしょうか?
こう聞かれたら、おそらく多くの人ができるのではないでしょうか。
でも、キルギス語とウズベク語の聞き分けは?
と聞かれたら、おそらく多くの人ができないかと思います。
どうして僕たちの多くが英語と中国語の聞き分けができるかと言うと、
英語や中国語の音をそれなりの数聞いた経験がある
からです。
日本で暮らしていると、必然的に英語や中国語にふれる機会が多いです。
そのため、意味がわからなくても、なんとなく英語や中国語の聞き分けができるようになっています。
そしてこの、
意味がわからなくてもなんとなく言語の聞き分けができる
というのが重要です。
なぜなら、
各言語にはそれぞれ特有なリズムやメロディがあるから
です。
そして、たとえば英語特有のリズムやメロディがきちんと身についていない場合は
- うまく聞き取れない
- うまく発音できない
ということが起きます。
それは、英語のリズムやメロディが身についていないため、
日本語のリズムやメロディを基に
・英語を聞き取ろうとする
・英語を発音しようとする
からです。
そして例えば中国語との聞き分けができても、
英語の音単独のメロディやリズムがしっかり身について再現できる必要
があります。
というわけで、英語のリスニング力アップにも英語のリズムやメロディを身につけることは必須。
そして、それは
ながらリスニングでも上げることが可能
です。
ながらリスニングで英語のリズムやメロディの力を身につける1つの方法
方法はすごく単純です。
他の何かをしているときに、その何かから一瞬気がそれてリスニングのために流していた英語音源に気がいったら、
英語音源のリズムとメロディだけに集中してみる
だけです。
意味や文法について考えなくてもいい
です。
可能なら、
聞こえてきたリズムやメロディをシャドーイングする
のもなおよしです。
ながらリスニングでリズムやメロディの力を伸ばすことは可能ですが
ながらリスニングでも、英語の発音とリスニングに必須なリズムやメロディの力を伸ばすことは可能です。
しかし、もちろんきちんと意識して勉強したほうが効果的です。
そしてながらリスニングでは、
- 意識して意味や文法を聞き取って理解することができない
- 理解していいないので使えるようにならない
ので、もしながらリスニングをするなら英語音声と日本語訳が交互に流れるようなものではなく、
- 映画
- ラジオ
- YouTube
などなど、ひたすら英語で会話が成り立っている音声を使って、
英語のリズムやメロディの力を上げるために使う
ようにするのがおすすめです。
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