【やり直し英語:ToとForの違いをわかりやすく】

文法

英語を勉強しているけど、to meとかfor youとか、同じ意味じゃないの?

 

この記事を読むと、

 

ToとForの基本的な違い

 

についてわかるようになります。

 

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ToとForの基本的な違いをざっくりと

 

結論から書くと、

 

  • 宛先 : to
  • 意見 : to
  • 効果 : for
  • 機能 : for
  • 理由 : to, for

 

のような基本的な違いがToとForにあります。

 

個人的には、片方の言葉でしか使えないパターンを覚えてから、ToとForの両方が使えるパターンに覚える方に移るのがおすすめです。

 

それを前提に掘り下げます。

 

宛先のto

 

モノや人の移動が発生するという状況で、その

 

目的地(宛先)

 

として使えるのが、

 

To

 

です。

 

なのでたとえば、

 

I sent it to him.

わたしはこれを彼に送った。

 

のようになります。

 

意見のto

 

『私(の考え的)には』のように、

 

誰かの意見的に〜

 

と言いたいときには、

 

To

 

が使えます。

 

たとえば、

 

It sounds good to me.

わたし的にはこれはよいと思える。

 

のように使うことができます。

 

効果のfor

 

良いにつけ悪いにつけ、

 

何かしらの効果をもたらす

 

ときには

 

For

 

を使うことができます。

 

なのでたとえば

 

It’s good for me.

これはわたしにとっていい(自分にとって何かの面でメリットがある)

 

となります。

 

機能のfor

 

機械やアプリなど、

 

何かの機能

 

について話したいときには、

 

For + 動詞のing形

 

が使われます。

 

なのでたとえば、

 

This app is for studying English.

このアプリは英語の勉強のためのもの。

 

のように使うことができます。

 

理由のtoとfor

 

まず気をつけなければならないのが、

 

  • For + 名詞
  • To + 動詞の原形

 

のように、

 

理由として使う場合、Toのあとは動詞の原形を使う(前置詞ではなくTo不定詞の一部としてのTo)

 

ということです。

 

そのため、

 

I went out for lunch.

昼食のために外出した。

 

I went out to eat lunch.

昼食を食べるために外出した。

 

のように使えます。

 

ToとForの基本的な違い

 

ToとForの基本的な違いは、

 

  • 宛先 : to + 名詞
  • 意見 : to + 名詞
  • 効果 : for + 名詞
  • 機能 : for + 動詞のing
  • 理由 : for + 名詞、to + 動詞の原形

 

のようになります。

 

 

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