英単語を覚えるのに文で覚えるのってどうなんだろう
この記事を読むと、
英単語は文単位で覚えたほうが楽な理由
についてわかるようになります。
文で英単語を覚えたほうが楽な3つの理由
結論から書くと、
- 勉強する単語数が増える
- 文の内容から単語を思い出せる
- 隣り合う単語によって変化する発音を覚えられる
という3つの理由で、
- 英単語は単体よりも文で覚えたほうがよい
です。
掘り下げます。
勉強する単語数が増える
勉強する単語数が増えると聞くと、ウっとなる人もいるかと思います。
しかし、
人間の脳ら勉強して覚えたことの7割を翌日に忘れる
ようになっています。
そこで、忘れてしまうことを前提に
覚えたい単語を含む文ごと覚えてしまう
ほうが、
忘れたあとにも残っている単語数が多い
のでおすすめです。
文の内容から単語を思い出せる
上で書いたように、人の脳は勉強した内容の7割を翌日に忘れてしまうわけですが、復習を何度かすることにより長期の記憶化ができるようになります。
その復習にぴったりなのが、
文で覚える単語
です。
なぜなら、1つの単語の意味と発音を思い出そうとするよりも、
文の内容から単語を思い出す
ほうが
単語+文
という
2つの手がかりを使って思い出せる
からです。
隣り合う単語によって変化する発音を覚えられる
忘れてはいけないのが、
単語の発音は文中で変化することがある
というものです。
リンキングといった英語のルール(check it outが隣り合う音動詞が影響しあい、チェキラッチョのような発音になるようなルール)などにより、
単語の音を単語単体だけで覚えておくとリスニングやスピーキングで詰む
ことになります。
というより、
英会話などでは単語単体だけで発音されることは稀
であるので、単語の発音の変化に慣れておかなければなりません。
というわけで、
文を使って単語を覚えるようにすると、単語の音の変化も一緒に覚えられる
のでおすすめです。
英単語は文で覚えましょう
英単語は文で覚えておくほうが、記憶に残りやすくおすすめです。
そして、英会話ができるようになりたいがまだ基礎的な単語力がない人へのおすすめは、
音声付きの文法の参考書
です。
たとえば、
です。
なぜなら、
- 基本単語の勉強
- 基本文法の勉強
の両方ができて一石二鳥だからです。
最終的には、こういった
文法書に掲載されている例文も音だけで理解できるようになる
のが次のステップに移るのに理想的であるので、単語の教材としても使えます。
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