
現在進行形にできるのは、動作動詞だけって習ったけど、状態動詞がing形になっているのを見かけることがあるのはどうして?
この記事を読むと、
状態動詞を現在進行形で使うとき
についてわかるようになります。
状態動詞を現在進行形で使うときをざっくりと
英語初級では、状態動詞は現在進行形(ing形)で使わない、と習います。
しかし結論から書くと、
- 一部の状態動詞は現在進行形として使える
ということがあります。
掘り下げます。
一部の状態動詞は現在進行形として使える
現在進行形として使える状態動詞には、
- ある瞬間だけという強調
- その状態になりかけている
- 行為を伴う状態動詞を否定で使うとき
という3つのニュアンスがあります。
ある瞬間だけという強調
Like、love、attract 、look、soundといった状態動詞は、
- その状態が一時的である
- その状態がある決まった期間だけである
というときに、
強調のニュアンスをもたせる
ために現在進行形になれます。
例えば、
I’m loving this new book!(私はいまこの新刊に夢中です!)
のように使います。
その状態になりかけている
Think、regret 、find、realize、understandといった判断を描写するような状態動詞は、
その状態になりかけている
ということを強調したいときに、現在進行形を使うことができます。
これらの動詞では、現在形で使うときは、
すでにその状態である
というニュアンスになります。
なので例えば、
- I regret that happened.(それが起きたことを後悔している。)
- I’m regretting that happened.(それが起きたことを後悔し始めている。)
のようになります。
行為を伴う状態動詞を否定で使うとき
一部の状態動詞には、行為も含まれるものがあります。
代表的なものが、acknowledge (認める)、advice (助言する)、beg (乞う)、confess (白状する)、congratulate (祝う)、declare (宣言する)、deny (否定する)、forbid (禁止する)、guarantee (保証する)、name (名付ける)、order (命じる)、predict (予測する)、permit (許可する)、promise (約束する)、refuse (拒否する)、remind (思い出させる)、request (要求する)、thank (感謝する)、warn (警告する)などです。
これらの動詞は、例えばthankは、
Thankと言った時点で感謝の行為も表す
ということが成り立つものです(それとは別に、I eat chocolate.と言っても、チョコレートを食べる行為はまだしていないですよね)。
こういった動詞は、
- 肯定形:現在形
- 否定形:現在形か現在進行形(意味が同じ)
という2つの使い方があります。
なので例えば、
肯定文:
- He thanks me.(彼は私に感謝している。)
否定文:
- He doesn’t thank me at all.(彼は私にまったく感謝していない。)
- He is not thanking me at all.(彼は私にまったく感謝していない。)
のようになります(ちなみにこういった動詞のことを遂行動詞と呼びます)。
状態動詞を現在進行形で使うなら
状態動詞を現在進行形で使うときは、
- ある瞬間だけという強調
- その状態になりかけている
- 行為を伴う状態動詞を否定で使うとき
という3つの場合です。
ただ、
一部の状態動詞は現在進行形として使える
という縛りもあるので、注意も必要です。
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