英語のSINCE、FOR、DURINGの違いがよくわからない……。
この記事を読むと、
英語のSINCE、FOR、DURINGの使い分け
についてわかるようになります。
英語のSINCE、FOR、DURINGの使い分けをざっくりと
ざっくりとした結論から書くと、
Since: スタートポイント
For:時間の長さ
During:一定の期間
というのが
英語のsince、for、during
の違いです。
掘り下げます。
Sinceの使い方
Sinceは
スタートポイント
を表すときに使われます。
そして、重要なことがあり、それは
完了形にだけ使われる
ということです。
そのため、
I have lived here since 2019.
ここに2019年から住んでいる。
とは言えますが、
I live here since 2019.
I lived here since 2019.
のように、完了形でない文では使えません。
Forの使い方
Forは
時間の長さ
を表すときに使われます。
すこし具体的に書くと、
数値で測れる時間の長さ
ときに使われます。
そのためたとえば、
I lived here for three years.
ここに3年住んだ。
I’ve lived here for three years.
ここに3年住んでいる。
のように使います。
Duringの使い方
Duringは
一定の期間
を表すときに使われます。
重要なことは、
後ろに名詞が来る
ということです。
そのためたとえば、
I stayed here during the summer.
夏の間、ここに滞在した。
のように使います。
ForとDuringの違い
ForとDuringのどちらも「ある時間の間」という意味を日本語で持ちえます。
この2つの言葉の明確な違いは、
For: まだ継続しているという気持ち
During: 最初と最後を意識できる期間という気持ち
というものです。
なのでたとえば、
I’ve lived here for the past three years.
ここに過去3年住んでいる。
という文では、現在完了形が使われているために、3年という長さここに住んでいるという意味になっています(まだ継続している)。
それにくらべて、
I’ve lived here during the past three years.
ここに過去3年間住んでいる。
となると、思わず『間』を挟みたくなるような感じで、『期間の区切りという意識』が強調されます。
Since、For、Duringの違い
Since、For、Duringは、どれも完了形で使われることがあるので混乱をまねきがちです。
Since: スタートポイント
For:時間の長さ
During:一定の期間
Sinceと異なり、ForとDuringは意味が被っているところがあるので気を付けたいところです。
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