【やり直し英語:過去完了形と過去形の違いをわかりやすく】

文法

 

英語の過去完了形っていつ使うの?過去形と何が違うの?

 

この記事を読むと、

 

英語の過去完了形と過去形の違い

 

についてわかるようになります。

 

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英語の過去完了形の作り方

 

英語の過去完了形の作り方は、

 

Had + 過去分詞

 

です。

 

人称によっての違いはない

 

です。

 

英語の過去形と過去完了形の違い

 

結論から書くと、

 

  • 過去形:過去のアクション
  • 過去完了形:ある過去の行為よりも前にした結果と原因の関係のある過去のアクション

 

が、

 

英語の過去形と過去完了形の違い

 

です。

 

掘り下げます。

 

ざっくり過去完了形を覚える

 

英語の過去完了形を分割してざっくり言うと、

 

  • 1つの文で過去のアクションが複数ある
  • おたがいのアクションは時間差がある
  • 先にしたアクションとその次にしたアクションに結果と原因のような関係がある

 

ということが言えます。

 

たとえば、

 

I didn’t eat dinner because I had eaten a lot of chocolate.

(たくさんのチョコレートを食べてしまっていたから、夕食を食べなかった。)

 

という文には、

 

  • Didn’t eat dinner(夕食を食べなかった)
  • Had eaten a lot of chocolate(チョコレートをたくさん食べた)

 

という2つの過去のアクションがあります。

 

時間差では、

 

先:チョコレートをたくさん食べた

後:夕食を食べなかった

 

という違いがあります。

 

そして、

 

過去の話の中でも先に起きた『チョコレートをたくさん食べた』というのが、後に起きた『夕食を食べる』という行為に影響を与えている(結果として食べなかった)

 

という因果関係があります。

 

そのため、前後の因果関係のない過去のアクションを羅列する場合は、過去形を使います。

 

たとえば、

 

Yesterday, I ate a lot of chocolate and then went to the supermarket.

(昨日たくさんチョコレートを食べて、それからスーパーへ行った。)

 

という文では、

 

先:チョコレートをたくさん食べた

後:スーパーへ行った

 

という2つの過去のアクションに因果的な関係がないので過去形を使います。

 

英語の過去完了形

 

英語の過去完了形は、

 

  • 1つの文で過去のアクションが複数ある
  • おたがいのアクションは時間差がある
  • 先にしたアクションとその次にしたアクションに結果と原因のような関係がある

 

のようなときに使われるため、

 

ただの過去のアクションの羅列のときに使われる過去形

 

とは違います。

 

 

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