英単語のsee, look, watchって全部『見る』だけど何が違うの?
この記事を読むと、
see, look, watchの違い
についてわかるようになります。
see, look, watchの表面的な違い
see, look, watchを『見る』という意味で使うとき、
- See + 目的語
- Watch + 目的語
- Look + 前置詞 + 目的語
という表面的な使い方の違いがあります。
それを踏まえた上で、意味の違いについて掘り下げます。
Seeの意味は見える
日本語でも、
- 見る:意図がある
- 見える:意図がない(視力的な問題)
の動詞の違いがありますが、
Seeに基本の意味は『見える』
です。
そのため、
It’s dark here. I can’t see anything.
ここは暗いよ。何も見えない。
のように使います。
LookとWatchの違い
結論から書くと、
- Watch:動いているものを意図的に見る
- Look:動いていないものを意図的に見る
という違いが、lookとwatchにはあります。
なのでたとえば目的語が同じでも、
She watched the clock.
彼女は時計を見た:秒数も含め、時間がすぎていくのを見ているというニュアンス
She looked at the clock.
彼女は時計を見た:時刻を確認するために一瞬というニュアンス
のような違いがでてきます。
気を付けたいseeとwatchの違いと映像の関係
映像(テレビ、映画など)の話になると、seeとwatchでニュアンスの違いがでてきます。
それは、
- See:外(映画館など)で見る
- Watch:うちで見る
というものです。
そのため、
I watched a movie last weekend.
週末は映画を1本観た:家で
I saw a movie last weekend.
週末は映画を1本観た:外で
という違いがでてきます。
※ただ、2つが混合されて、
Have you seen an old movie from the 1960s?
60年代の映画を見たことがある?
のように、場所を問わずにseeを使うこともあります。
see, look, watchの違い
see, look, watchには、
- See: + 目的語:意図なしに見る(見える)
- Look + 前置詞 + 目的語:意図的に動いていないものを見る
- Watch + 目的語:意図的に動いているものを見る
という基本的な違いがあり、
映像に関するものを見る:
- See:外(映画館など)で見る
- Watch:うちで見る
という特殊な用法もあります。
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