リスニングした内容が頭に全然残らなくて困っている!
何かいい方法はないかな?
この記事を読むと、
リスニングの勉強中に内容が頭に残らないときの解決法
についてわかるようになります。
リスニングをしても頭に内容が残らないときに試したい5つの解決法
結論から書くと、
- 発音の復習をする
- 文法の復習をする
- リスニングのスクリプトを先に確認する
- 普段から色々な本を(日本語でもいいので)読む
- 先に問題を読んでおき、必要な箇所だけ聞き取ればいいようにする
のどれか、またはいくつかを試すことで、リスニングの内容が頭に残るようになることがあります。
掘り下げます。
発音の復習をする
聞き取れない単語や文が多い場合、
発音の復習をする
と聞き取れる音が多くなり、それにつられて内容が頭に残りやすくなることがあります。
具体的には、
- 英語のリズム、メロディ
- 英語の個々の音の作り方
- 英語の音のルール
などについての復習です。
発音の勉強を英語学習の最初の頃にやったという場合、色々なことを忘れていることが多いです。
それを復習して思い出し、再度同じリスニング問題に挑むと、聞き取りやすくなり記憶に残りやすくなることがあります。
文法の復習をする
リスニングで話されている文を理解できる文法をまだ学んでいないことはないでしょうか。
特に仮定法や倒置といった、慣れていないと一瞬耳にしただけでは理解できない構文はしっかりと理解できているでしょうか。
そういった難しい文法を使った文に関しては、文法書を読んで理解できるだけでなく、実際に自分でも使いこなせるレベルでないと聞いて理解ができないことも多いです。
リスニングのスクリプトを先に確認する
勉強中は、先にリスニング教材のスクリプト(台本)を読んでもカンニングにはなりません。
特に、
スクリプトにどれくらい自分が知らない英単語や構文が含まれているかが、リスニングして理解できるかの目安になる
ので、パッと目を通して意味がわからないスクリプトのリスニング教材は、まだレベル的に時期ではないのかもしれません。
もったいないかもしれませんが、自分に合ったレベルのリスニング教材に変えることも考慮に入れましょう。
ちなみに自分に合ったレベルとは、
スクリプトを読んだときにちょっとだけわからないところがある(少し勉強したらわかる)
というものです。
普段から色々な本を(日本語でもいいので)読む
日常会話より上のレベルのリスニング教材は、内容を理解できるだけの背景知識を身に付ける必要があることがあります。
ビジネス、科学、地政学、文学、芸術……
色々なトピックについて、そもそも日本語でも理解できるように、普段から新聞記事や本を読んだりしておくと、
リスニングで聞き取れたキーワードからだけでも内容の理解がしやすく
なります。
先に問題を読んで、必要な箇所だけ聞き取ればいいようにする
リスニングの問題集を使っているときや試験のときに使える方法です。
- 先に問題を読み
- 想定されるキーワードや関連語句をいくつか予想し
- リスニングの際に予想ワードを聞き取れるように集中する
ことにより、
リスニング中に理解しなければならない英語の量が減少
します。
聞き取るべき内容をクリアにできるから
です。
もちろん、
リスニングの内容全体的に理解できているほうがいい
のですが、特に
短期記憶の力が弱い
と自覚がある場合には有効的です。
リスニングの内容が頭に残らないなら
きちんと意識や注意を向けて聞いているのに、リスニングで内容が頭に残らない場合には対策が必要になります。
紹介したのは、
- 発音の復習をする
- 文法の復習をする
- リスニングのスクリプトを先に確認する
- 普段から色々な本を(日本語でもいいので)読む
- 先に問題を読んで、必要な箇所だけ聞き取ればいいようにする
の5つ方法でした。
ぜひ試してみてくださいませ。
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