英語の再帰代名詞の使いかたがよくわからない……!
この記事を読むと、
英語の再帰代名詞の使い方
についてわかるようになります。
10の再帰代名詞
英語には10の再帰代名詞があります。
それは、
単数:
- Myself
- Yourself
- Himself
- Herself
- Themself
- Itself
- Oneself
複数:
- Ourselves
- Yourselves
- Themselves
です。
語末が-selfで終わると単数。
-selvesで終わると複数となります。
再帰代名詞の使い方
解説していく英語の再帰代名詞の使い方は、
- 主語の動作が同じ主体に対して行われる場合
- 主語の動作の強調
- 自力で
となります。
掘り下げます。
主語の動作が同じ主体に対して行われる場合
動詞の行為の対象が主語と同じ場合、再帰代名詞が使われます。
この場合、再帰代名詞は省略が不可能です。
なのでたとえば、
He is talking to himself.
彼は自分に話しかけている(独り言をしている)
のようになります。
この文では、himselfを抜いたHe is talking to.は間違いとなります。
話しかける相手(間接目的語の部分)がいなくなってしまうからです。
主語の動作の強調
主語の動作を、
誰でもなくその主語がすると強調する
際に再帰代名詞が使えます。
この場合、
主語の直後に再帰代名詞を置く
ようにします。
なのでたとえば、
You yourself have to go there.
誰でもなく、あなたがそこに行かなければならない。
のようになります。
この用法のときは再帰代名詞はなくても意味は通じます。
つまり、
You yourself have to go there.
You have to go there.
の両方とも基本の意味は同じです。
再帰代名詞があるほうが強調されています。
自力で
再帰代名詞を文末に置くことにより、
自力で
という意味で使うことができます。
なのでたとえば、
She created it herself.
彼女はそれを自力で作った。
のように使います。
ThemselfeとOneselfの使い方
最初に挙げた10の再帰代名詞のうち
- Themself
- Oneself
は少し気を付ける必要があります。
それぞれ、
- Themself: 男女の区別をしたくないときに使う(単数で)+ オフィシャルな文では使えない
- Oneself: フォーマル
のような使い方をされます。
そのため、
Someone cooked for themself.
誰かが自分自身のために料理をした。
One must take care of oneself.
人は自身で自分のケアをしなければならない。
のようになります。
英語の再帰代名詞
英語の再帰代名詞は
単数:
- Myself
- Yourself
- Himself
- Herself
- Themself
- Itself
- Oneself
複数:
- Ourselves
- Yourselves
- Themselves
の10あり、
- 主語の動作が同じ主体に対して行われる場合
- 主語の動作の強調
- 自力で
のような用法があります。
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