音読するとリスニング力もスピーキング力も上がるって聞いた。
この記事を読むと、
英語を音読をするときにやってはいけない方法
についてわかるようになります。
英語を音読するときに避けたいこと
結論から書くと、
英語の発音が身についていない人が一人で英語の音読をすることは効果がないので避けたほうがよい
です。
もちろん、英語の発音が身についている人が音読することには効果があるのでおすすめできます。
掘り下げます。
英語の発音が身についていない人が音読をしても効果がない理由
音読をする目的は、
- 単語を言えるようにする
- 文を言えるようにする
- 単語や文を聞き取れるようにする
- 文章をすらすらと読めるようにする
ことなどかと思います。
しかし、
発音が身についていない状態で音読をすると、間違った発音が強化される
ということが起きます。
なぜなら、
英語の発音が身についていない=日本語の発音で英語を読んでいる
ため、英単語を日本語の発音で記憶してしまい、
- 話しても通じない
- 聞いても聞き取れない
という言葉を増やしてしまうことになるからです。
発音が身についている状態というのは、
音読に使う教材をリスニングしたときに理解できるか
で測ることができます。
教材の英語を読んで理解できるが、聞いて理解できない場合は発音が身についていない
ということを示しています。
発音が身についていない人にも効果のある音読方法
英語の発音がまだ身についていない人に効果のある音読方法は、
英語のネイティブと一緒に音読をする
ことです。
にべもないことですが、
ネイティブが理解できて初めて僕たちの発音が合っているかがわかる
という事実があります。
一人で音読していても、その読み上げた発音が合っているか判断できません。
たとえ音源を聞きながら音読(シャドーイングと音読を同時にする)をしても、僕たちの発音が実際に合っているのか判断できません。
そのため、もしネイティブと音読ができる環境にない場合は、
英語レベルが発音やリスニング力が高くなるまでは避けたほうが良い
です。
発音がまだ弱いなら音読は避けましょう
英語の発音が身についていない状態での音読は、
発音やリスニングの力を下げるので止めたほうがよい
です。
その状態でどうしても音読したい場合は、
ネイティブと一緒に音読する
ようにしましょう。
それでもどうしても英文を音と一緒に勉強したいという場合は、
- 音源を聞きながら英文を読む
- 英文を先に読んでから音源だけを聞く
ほうが英語力アップにつながります。
ぜひ試してみてくださいませ。
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