
英語の動詞には、いつも同じ前置詞とing形が使われているものがなくない?
この記事を読むと、
動詞のあとにingを使う場合にいつも同じ前置詞が必要なもの
についてわかるようになります。
前置詞+ing形になる動詞の文の形をざっくりと
英語の動詞には、
ing形を前置詞を挟んで続ける
ものがあります。
そういった動詞を使った文の形には、
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞
- メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞
の2つあります。
この2つの文の違いは、
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞:ing形は主語の行為
- メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞:ing形は直接目的語の行為
のように、ing形にした動詞の行為が誰にかかってくるかによって変わります。
そして動詞は、
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
- メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞とメイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプの両方が使える動詞
の3種類に分かれます。
※この記事では、あくまでメイン動詞のあとにing形変化した動詞を続けるときに同じ前置詞を取るとき、にフォーカスしています。
メイン動詞+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
メイン動詞+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞、つまりing形に変化した動詞が主語の行為を表しているものは、
to+ing形が続く:
- Adapt:〜することに順応する/慣れる
- Adjust:〜することに慣れる/(自分を)合わせる
- Admit:〜という悪いことをしたことを(しぶしぶ)認める
- Confess:〜したことを白状する/自白する
- Own up:〜したことを(潔く)認める/白状する
- Look forward:〜することを(楽しみに)待つ
- Resort:〜することに訴える/(最終手段として)〜する
by+ing形が続く:
- Begin:〜することから始める
- Close:〜することで締めくくる/(会などを)終える
- End:〜することで終わる
- Finish:〜することで終える
- Open:〜することで幕を開ける/(会などを)始める
- Start:〜することで始める
となります。
例えば、
- She confessed to stealing the money.(彼女はお金を盗んだことを白状した。)
- We started by cleaning the floor.(我々は床を掃除することから始めた。)
のようになります。
メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞、つまりing形になった動詞は、直接目的語となっている名詞の行為になる動詞には、
直接目的語+from+ing形動詞が続く:
- Deter:人が〜するのを(怖がらせたり思いとどまらせたりして)抑止する
- Discourage:人が〜するのを(自信をなくさせたりして)思いとどまらせる
- Keep:人が〜するのをさせないようにする
- Prevent:人が〜するのを(未然に)防ぐ/妨げる
- Prohibit:人が〜するのを(法的に/公式に)禁止する
- Stop:人が〜するのを止める/やめさせる
があります(行為を抑制させる系が多いですね)。
なので例えば、
- The snow kept us from going out.(雪のせいで、外出できなかった。)
- The rain prevented me from going out.(降雨が外出を止めさせた。)
のようになります。
メイン動詞+前置詞+ing形動詞とメイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプの両方が使える動詞
メイン動詞+前置詞+ing形動詞とメイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプの両方が使える動詞は、
- 直接目的語がないとき:ing形の動詞は主語の行為
- 直接目的語があるとき:ing形の動詞は直接目的語の名詞の行為
に分かれます。
このタイプの文型になる動詞は、
on+ing形動詞(主語の行為)と直接目的語+on+ing形動詞(直接目的語の名詞の行為)が続く:
- Concentrate:〜することに(全神経を)集中させる
- Count:〜することを当てにする/期待する
- Depend:〜することに頼る/依存する
- Focus:〜することに(焦点を絞って)集中する
- Insist:〜すると言い張る
- Rely:〜することを信頼する/当てにする
of+ing形動詞(主語の行為)と直接目的語+of+ing形動詞(直接目的語の名詞の行為)が続く:
- Approve:〜することに賛成する/〜を(良いと)認める
- Hear:〜することについて(噂などを)聞く
- Know:〜することについて(知識として)知っている
- Speak:〜することについて話す/語る
- Talk:〜することについて相談する/話し合う
- Tell:〜することについて(教えるように)話す
です。
というわけで、例えば、
- I count on winning the game.(試合に勝つことを当てにしている。)
- I count on you helping me.(助けてくれるって当てにしてるよ。)
- They talked of moving to a new house.(彼らは新しい家に引っ越すことを話した。)
- We talked of him becoming the leader.(彼がリーダーになると我々は話し合った。)
のようになります。
動詞のあとのing形の前に前置詞必須な動詞に迷ったら
英語の動詞には、ing形を続けるなら前置詞が必須なものがあり、その場合の文の形は、
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞:ing形は主語の行為
- メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞:ing形は直接目的語の行為
となり、その場合の動詞は、
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
- メイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプしか使えない動詞
- メイン動詞+前置詞+ing形動詞とメイン動詞+直接目的語+前置詞+ing形動詞タイプの両方が使える動詞
の3つのタイプに分かれます。
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