【やり直し英語：未来完了形と未来完了進行形と未来形の違いをわかりやすく】

 

 

この記事を読むと、

 

英語の未来完了形と未来完了進行形と未来形の使い方

 

についてわかるようになります。

 

英語の未来完了形、未来完了進行形、未来形の形をチェック

 

先に英語の未来完了形、未来完了進行形、未来形の形を確認しておきましょう。

 

未来完了形：

肯定文：will have + 過去分詞

否定文：will not (won’t) have  + 過去分詞

 

未来完了進行形：

肯定文：will have been + 進行形

否定文：will not (won’t) have been + 進行形

 

未来形：

肯定文：will + 動詞の原形

否定文：will not (won’t) + 動詞の原形

 

未来完了形を使うとき

 

まず前提を書くと、

 

• 未来の話をしている

• ２つの時間軸を意識している

 

というものがあります。

 

それをもとにざっくり結論を書くと、

 

未来のある時間までに完了する出来事について言いたい

 

ときに

 

未来完了形

 

を使います。

 

たとえば日本語で書くと、

 

６時までにはこの仕事は終わっているだろう

 

という文の中には、

 

• ６時という時間軸

• 仕事が完了しているという時間軸

 

の２つの時間軸が存在し、

 

仕事が完了するという時間軸は６時の時間軸より前

 

です。

 

こういうときに未来完了形を使い、

 

I’ll have completed my work by 6 o’clock.

６時までにはこの仕事は終わっているだろう。

 

と言えます。

 

未来完了進行形を使うとき

 

未来完了進行形を使うときは前提は、

 

• 未来の話をしている

• ２つの時間軸を意識している

 

です。

 

それをもとにざっくり使い方を説明すると、

 

未来のあるときまでにどのくらいの時間をある出来事に費やしていることになるか言いたい

 

ときに

 

未来完了進行形

 

を使います。

 

そこで同じように日本語で例を作ってみると、

 

来年で２０年働いたことになるよ。

 

という文の中には、

 

• 来年

• 勤務継続年数２０年

 

という２つの時間軸があり、

 

来年という時間軸まで継続して何かをしたときの合計時間を言いたい

 

ということがわかります。

 

こういうときに未来完了進行形を使い、

 

I’ll have been working for 20 years by next year.

来年で２０年働いたことになるよ。

 

となります。

 

注意が必要なのは、

 

出来事自体が終わっているかいないか（例文では仕事を続けているかやめているか）についてはわからない

 

ということです。

 

言い換えると、

 

継続年数の合計数の区切りについて話している

 

ということになります。

 

未来形と未来完了形の違い

 

結論から書くと、

 

未来形は内容によって、未来完了形と同じか未来の時間軸から始まる出来事の場合がある

 

ということに注意が必要です。

 

というのは、

 

I’ll have completed my work by 6 o’clock.

６時までにはこの仕事は終わっているだろう。

 

という文は、

 

I’ll complete my work by 6 o’clock.

６時までにはこの仕事は終わっているだろう。

 

と同じになりますが、

 

未来完了形：

2 months from now, I’ll have moved into my new apartment.

今から２か月後には、新しいアパートに引っ越しているだろう。

 

未来形：

2 months from now, I’ll move into my new apartment.

今から２か月後には、新しいアパートに引っ越すだろう。

 

のように、

 

未来形：特定の時間軸から始まる出来事

 

という意味にもなるので注意が必要です。

 

英語の未来完了形、未来完了進行形を使うなら

 

英語の未来完了形、未来完了進行形を使うときは、ざっくり言うと

 

未来完了形：未来のある時間までに完了する出来事について言いたい

未来完了進行形：未来のあるときまでにどのくらいの時間をある出来事に費やしていることになるか言いたい

 

です。

 

 

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