【やり直し英語:過去進行形と過去完了進行形の違いをわかりやすく】

文法

 

英語の過去形と過去完了進行形は何が違うの?

 

この記事を読むと、

 

過去形と過去完了進行形の違い

 

についてわかるようになります。

 

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過去進行形と過去完了進行形の違いをざっくりと

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の使い方の違いをざっくりと書くと、

 

過去の話:

  • 過去進行形:メインの文と同時の行為
  • 過去完了進行形:メインの文の前までしていたこと

 

中断されたこと:

  • 過去進行形:淡々と事実を述べる
  • 過去完了進行形:それまでに費やした時間を強調

 

ということになります。

 

掘り下げます。

 

過去の話での過去進行形と過去完了進行形の違い

 

過去完了進行形は基本的には別の過去形の文と一緒に使います。

そのため、比較のために過去進行形を使った文も普通の過去形を使った文と一緒にすると、

 

  • 過去進行形:メインの文と同時の行為
  • 過去完了進行形:メインの文の前までしていたこと

 

という違いがあります。

 

そのためたとえば、

 

It was raining, so I took a taxi.

雨が降っていたのでタクシーを拾った。:メインの行為(タクシーを拾う)のあいだも雨が降っていた

 

It had been raining, so I took a taxi.

雨が降っていたようだったので、タクシーを拾った。:メインの行為のときは雨は止んでいた(が、地面がぬかるんでいたのでタクシーを拾った、のような解釈が可能)

 

のように違いがでます。

 

中断されたことでの過去進行形と過去完了進行形の違い

 

過去進行形でも過去完了進行形でも、過去のある時期に継続してしていたことが何かによって中断されたことを伝えることができます。

 

そのときの違いは、

 

  • 過去進行形:淡々と事実を述べる
  • 過去完了進行形:それまでに費やした時間を強調(なので時間表現と一緒に使われることが多いです)

 

となります。

 

そのためたとえば、

 

I was singing when a karaoke staff came into our room.

カラオケのスタッフが部屋に入ってきたとき、わたしは歌っていた。:淡々と事実を伝えている

 

I had been singing for 2 hours when a karaoke staff came into our room.

カラオケのスタッフが部屋に入ってきたとき、わたしはすでに2時間歌っていた。:過去進行形の文より強調ができる

 

のようなことが言えます。

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違い

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違いとして、

 

過去の話:

  • 過去進行形:メインの文と同時の行為
  • 過去完了進行形:メインの文の前までしていたこと

 

中断されたこと:

  • 過去進行形:淡々と事実を述べる
  • 過去完了進行形:それまでに費やした時間を強調

 

を紹介しました。

 

 

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