英語を話せるようになるには、とにかく話す練習をするしかないって言われたけど、本当はどうなの?
この記事を読むと、
英語を話せるようになるためにとにかく話せばいいという勘違い
についてわかるようになります。
英語を話せは間違っていない
結論から書くと、
英語を話せるようになるには話すことは片手落ち
です。
実際には、
ある程度必要な量の英語のインプットしてから話す練習をする
のが、
英語を話せるようになるための方法
です。
掘り下げます。
インプットなしに英語を話す練習をすること
英語の勉強をしていると時々目にしたり聞いたりするのが、
英語を話さないと話せるようにならない
というフレーズです。
そしてこれを真に受けて、英語学校へ申し込んだりする人もいるのですが、基本的に
- 話す練習以前に話し出すことができない
- 英会話講師が何を言っているかわからない
となり諦めるという結末を辿ることが多いようです。
それは当たり前のことです。
英語を使うために必要なインプットがなければ、話せもしなければ、聞き取れもしない
からです。
たとえば僕はセパタクローをスポーツであるということしかしらないのですが、今から急に試合にさせられても、何をするスポーツなのか、ルールはどうなのかまったくわからず、何もできないと思います。セパタクローのインプットがないからです。
英会話も同じです。
具体的に何をインプットすればいいの?
英会話の練習を始めるために必要なインプット量は、
最低限英検3級ぐらい
です。
英検3級は中学生の英語レベル。
そして中学英語は日常会話でのコミュニケーションのための基礎英語。
なので、英検3級(中学英語)のインプットができたら、英語を話して話せるようにする練習を始めるのがおすすめです。
どのくらいインプットしたら英語を話す練習をしたらいいの?
英検3級レベル(中学英語)のインプットをするとしても、
完璧にマスターする必要はない
です。
- ちょっと曖昧な理解でもふわっと全体を理解している
- ちょっと自信なくてもいろいろな種類の英文を作れる
というぐらいインプットのレベルになったら、英会話の練習を始めるベストタイミングです。
というのも、
そういったふわっとした英語の理解やオリジナル英文を英会話レッスンの場で試して完成に近づけていく
というのが、英会話レッスンの意味だからです。
- 自己本位な発音になっていないか
- 自己本位な英作文になっていないか
- 自己本位な英語の理解をしていないか
というのを、英会話レッスン中に確かめてネイティブのストライクゾーンに入るようにしていく、のが英語が話せるようになるための大きな流れです。
英会話ができるようになるには英語を話すしかないは本当だが
英語を話さなければ話せるようにならないは、
ある程度必要な量の英語のインプットしてから
なら正しいと思います。
その必要なインプットとは、
最低限英検3級ぐらい
であり、しかし
完璧にマスターする必要はない
です。
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