英会話の勉強用の本がたくさんありすぎて、どれを使えばいいのかわからない。
この記事を読むと、
英会話初心者におすすめしない本
についてわかるようになります。
英会話ができるようになるためにおすすめしない本
結論から書くと、
- カタカナで英語の読み方がついている
- 音声がついていない
- 音声があっても日常英会話向けでない
という本は、
英会話の勉強にはおすすめしない
ものとなります。
掘り下げます。
カタカナで英語の読み方がついている
英会話の勉強で一番避けるべき本は、
カタカナで例文英語の読み方が付いている
ものです。
なぜなら、
英語の『発音』とカタカナの『読み方』はまったく違うもの
だからです。
特に、
アクセント、イントネーション、メロディ、リズム
といった、RやLといった個々の音以上の発音の処理に関しては、
日本語のカタカナ語にはカタカナ語専用のアクセント、イントネーション、メロディ、リズムがある
ので、
英語のアクセント、イントネーション、メロディ、リズムとはまったく異なる
ので要注意です。
カタカナで英文を読む癖をつけてしまうと、その後のアクセント、イントネーション、メロディ、リズムの矯正が非常に難しくなります。
音声がついていない
MP3やCDといった音声のついていない英会話の参考書は、英会話初心者には参考になりません。
その理由は、英会話に必要なのが、
英語を音で処理すること
だからです。
英語の音の処理というのは、
- 英語の音を聞いて理解する
- 英語の音を使って理解させる
ということです。
英会話初心者で、英会話はできないがリスニングはできる人でも、
英会話の参考書に載っている例文をすべて英語で脳内で再現することは非常に難しい
です。
ましてや、リスニングがまだ高くない人にとっては、英会話のための参考書であるのに、
音源がないから英語の例文を『読んで』覚えようとして、ネイティブに通用しない英語を覚えてしまう
ということになってしまうので要注意です。
音声があっても日常英会話向けでない
TOEFLの教材や、英語ニュースなどを使った教材で勉強する人も中にはいるかと思います。
しかし、英会話初心者に必要なのは
日常生活で使われる英語
です。
つまり、
ディープな話をするための英語はまだ不要
です。
なぜなら、
日常英会話で使う英語がないと、ディープな英会話もできないから
です。
英会話を本を使って勉強するなら
英会話ができるようになりたいのなら、おすすめは
まずはYoutubeやラジオ英会話などを使った音を中心とした教材を使うこと
です(ラジオ英会話については、【英会話の入門に一番おすすめなのがNHKのラジオ講座の3つの理由】をご参考ください)。
しかし、その後、英会話をもっと理解するための文法や単語の勉強が必要になるので、そういうときには、
- カタカナで英語の読み方がついている
- 音声がついていない
- 音声があっても日常英会話向けでない
を避けるべき基準として探すのがよいです。
ちなみに個人的なおすすめ本は、
です。
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