【英語ニュースで英会話を勉強するのはあまり意味がない3つの理由】

英会話

英語のニュースを聞いて英語の勉強をしているけど、英会話ができるようになるのかな……?

 

この記事を読むと、

 

英語ニュースで英会話を勉強しないほうがよいこと

 

についてわかるようになります。

 

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英語ニュースと英会話の勉強

 

結論から書くと、

 

ニュース英語で英会話はできるようにならない

 

ので、

 

ニュース英語だけで英会話の勉強はしないほうがいい

 

です。

 

掘り下げます。

 

英語ニュースで英会話ができるようにならない3つの理由

 

英語ニュースで勉強していても英会話ができるようにならないのは、

 

  • 会話でない
  • トピックが限られている
  • 使われている単語や表現が限定されている

 

という3つの理由からです。

 

それぞれについて簡単に説明します。

 

会話でない

 

英語ニュースにでてくる英語は、基本的には

 

スピーチ

 

です。

 

つまり、視聴者に

 

一方的に情報を伝える英語

 

です。

 

しかし、

 

英会話は情報のやりとり

 

です。

 

そのため、

 

英語ニュースを聞いているだけでは、英会話(英語の音でのやりとり)の練習にはならない

 

ということとなります。

 

トピックが限られている

 

英語ニュースは、ニュースですので、トピックが限られています。

 

もちろん中には日常的なことについてのニュースもあるのですが、基本的には

 

日常会話ではあまり話題にしない内容

 

について話されていることが多いです。

 

そのため、

 

特に英会話初級者の英会話の教材としては難点がある

ということになります。

 

使われている単語や表現が限定されている

 

すこし上に書いたことと被るのですが、

 

英語ニュースで使われる単語は限られたトピックで使われるような難しい単語が表現が多い

 

ので、

 

日常英会話で使う単語としては不適切

 

なこともあります。

 

日本語でもそうですが、日常会話の中でニュースキャスターのように話し出したら変ではないでしょうか。

 

それと同じことです(もちろん、ニュースの世界ではむしろそれが適切です)。

 

英語ニュースが英会話の役に立つとき

 

英語ニュースでも、

 

英会話レベルが中上級以上

 

には役に立ちます。

 

なぜなら、英会話能力が中上級以上の場合は、

 

日常会話以上の会話ができるようになっている

 

からです。

 

つまり、

 

最新のニュースを含めたさまざまな話題について『深い話』ができる

 

ようになっています。

 

また、

 

英語を話す海外の人に英語が中上級だと知られ、仲良くなると、最近のニュースなどについての話題をふられることが多い

 

ですから、

 

最新のニュースを英語で理解して、語彙や背景を理解しておく

 

ことが大切になります。

 

英語ニュースで英会話を勉強するなら

 

現在の英会話レベルが初級や中級なら、

 

英語ニュースではなく、英語のドラマや映画のような会話が主体の英語教材を使うほうがよい

 

です。

 

現在の英会話レベルが中上級に達しているなら、

 

英会話の練習の話題作りのためのソース

 

として、英語ニュースは使えます。

 

 

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