
否定の疑問文の作り方とか使い方がよくわからない。作り方も複数ある……よね?
この記事を読むと、
英語の否定疑問文の作り方と使い方
についてわかるようになります。
英語の否定疑問文をざっくりと
結論から書くと、英語の否定疑問文は、
- 文頭で否定する
- 文中で否定する
- 別の単語で否定する
という3つの作り方があり、
通常:
- 文頭で否定する
強調:
- 文中で否定する
- 別の単語で否定する
というニュアンスの違いがあります。
掘り下げます。
否定疑問文(通常Ver.)の使い方
英語の否定疑問文は、
- 説得
- 提案
- 非難
のメッセージを伝えられます。
日本語でも、
- 映画を見に行きませんか。
- どうして掃除をしていないんですか。
と言った具合に否定疑問文で同じようなメッセージを伝えられます。
そんな英語の否定疑問文の作り方は、
文頭で否定する
です。
英語の能動態の疑問文は、DoとかCanといった副詞や助動詞を文頭に置くことで作ります。
- Do you agree with me?(私に同意しますか。)
- Can you go alone?(ひとりで行けますか。)
通常の否定疑問文は、この文頭の副詞や助動詞を
短縮した否定の形
にします。
つまり、
- Don’t you agree with me?(私に同意しませんか。)
- Can’t you go alone?(ひとりで行けませんか。)
のようになります。
否定疑問文(強調Ver.)の使い方
否定疑問文のニュアンスをう強調したいときは、
- 文中で否定する
- 別の単語で否定する
という方法があります。
文中で否定する
疑問にしない英語の否定文には、
- 否定の短縮形を使う
- 否定の短縮形を使わない
という2つの方法があります。
ここで歌わないで:
- You don’t sing here.
- You do not sing here.
強調の否定の疑問文を文中で否定して作る場合は、この内の2つ目の作り方、
- You do not sing here.
のDo(場合によっては、他の副詞や助動詞)だけを先頭に持っていきます。
つまり、
- Do you not sing here?(ここで歌わないんですか。)
のようになります。
別の単語で否定する
もうひとつの強調の否定疑問文の作り方として、
別の単語で否定する(疑問文にはするが、副詞や助動詞を否定形にしない)
というものがあります。
使える単語の種類は、
- no
- nobody
- nowhere
- never
など、否定の意味がデフォルトで入っているものです。
なので例えば、
- Do you eat nothing?(何も食べないんですか。)
- Why do you never talk with him?(どうして彼と話そうとしないんですか。)
のようになります。
英語の否定疑問文の作り方に迷ったら
英語の否定疑問文は、
通常:
- 文頭で否定する
強調:
- 文中で否定する
- 別の単語で否定する
のように、
ニュアンスによって作り方が分かれる
ということが起こります。
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