【やり直し英語:needを助動詞として使ってみるのをわかりやすく】

文法

 

【やり直し英語:え?needって助動詞なの?】でneedは助動詞としても使えるってわかったけど、もっと具体的にはどういうときに使うの?

 

この記事を読むと、

 

助動詞としてのneedをどう使うか

 

についてわかるようになります。

 

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助動詞としてのneedを使い方をざっくりと

 

まず、助動詞としてneedを使う場合、多くの場合、

 

否定形の形(needn’t + 動詞の原形)

 

として使うことが多いです。

 

そして、

 

  • する必要がないと言いたい
  • しなくてもよいという許可を出したい
  • 条件が成立する必要条件ではないと言いたい

 

ときに使います。

 

掘り下げます。

 

する必要がないと言いたい

 

そんなことしなくてもいいよ~と言いたいときがありませんか?

僕の出身である名古屋の方言では、「しんでもいいよ」と言うので他県の人と話しているときに誤解を招くことがあります。

 

それはさておき、英語でそう言いたいときには、

 

  • needn’t + 動詞の原形
  • don’t need to + 動詞の原形

 

という2つが使えます。

 

2つとも同じ意味なのですが、

 

  • 話者の考え:needn’t + 動詞の原形
  • 話者以外の要因:don’t need to + 動詞の原形

 

という違いを表すこともできます。

 

なのでたとえば、

 

  • You needn’t hurry so much.(そんなに急ぐ必要はありません。)
  • We don’t need to go right now.(私たちは今すぐ行く必要はありません。)

 

のように言うことができます。

 

しなくてもよいという許可を出したい

 

日常的な場面よりもよりフォーマルな場面で、個別なことで何かをしなくてもいいという許可を出すときにも、

 

  • needn’t + 動詞の原形
  • don’t need to + 動詞の原形

 

を使うことができます。

 

ただし、より一般的な許可(みんなに共通なものなど)については、

 

  • don’t need to + 動詞の原形

 

のほうが好まれます。

 

というわけで、

 

  • You’ve finished, so you needn’t be here anymore.(もう終わったから、あなたはもうここにいる必要はありませんよ。)
  • It’s hot today, so you don’t need to wear a jacket.(今日は暑いから、ジャケットを着る必要はないよ。)

 

だったり(個別なしなくてもいいとい許可ですね)、

 

  • You don’t need to ask for permission every time. (毎回許可を求める必要はありませんよ。)

 

のような例(一般的なする必要のない許可)が作れます。

 

条件が成立する必要条件ではないと言いたい

 

なにかが起きるときに、これこれこういう条件が必要だと思うかもしれないけど、実はそうではないときってありませんか?

イケメンじゃないと彼女ができない、とか(もちろんもっと科学的なことにも使えたりします)。

 

そういうときに、

 

  • needn’t + 動詞の原形
  • don’t have to + 動詞の原形

 

を使うことができます(どちらも同じように使うことができます)。

 

例えば、

 

  • Water needn’t be boiling to evaporate. (水は蒸発するために沸騰している必要はありません。)
  • You don’t have to be rich to be happy. (幸せであるためにお金持ちである必要はありません。)

 

のようなことを言うときに使います。

 

助動詞needの使い方

 

助動詞としてneedとして使うときに覚えておきたい3つの用法は、

 

  • する必要がないと言いたい
  • しなくてもよいという許可を出したい
  • 条件が成立する必要条件ではないと言いたい

 

というものです。

 

それぞれ、

 

 

する必要がないと言いたい:

  • 話者の考え:needn’t + 動詞の原形
  • 話者以外の要因:don’t need to + 動詞の原形

 

 

しなくてもよいという許可を出したい:

  • needn’t + 動詞の原形
  • don’t need to + 動詞の原形(一般的な許可)

 

 

条件が成立する必要条件ではないと言いたい:

  • needn’t + 動詞の原形
  • don’t have to + 動詞の原形

 

のように他のオプションもあります。

 

 

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