【『文法はいらない』が通用しないタイプの英会話】

文法

 

英会話ができるようになりたくて会話集の本で勉強しているけど、これで大丈夫?

 

この記事を読むと、

 

文法が要るタイプの英会話

 

についてわかるようになります。

 

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『文法はいらない』では駄目なタイプの英会話

 

結論から書くと、

 

自分の意見や感想を言い合うような自由な英会話

 

をしたい場合は、

 

英語の文法の知識が必要になる

 

ということが起きます。

 

掘り下げます。

 

自由な英会話に文法の知識が必要な理由

 

文法は、

 

  • 自分の考えを伝える
  • 相手の考えをくみ取る

 

ために必要なルール。

 

文法の知識があることにより、単語の順番や形を変えたり、必要な言葉(疑問文のときのDoのような言葉)を追加したりして

 

自分が単語を使ってどんなことを伝えたいのかの操作

 

ができるようになります。

 

そして、意見、アイデア、考えなどを会話相手とやりとりする際に必要なのが、

 

自由で柔軟に伝えたいことを言葉で伝える力

 

です。

 

それが文法の力です。

 

でも、文法の勉強って難しい……

 

英語を使って自由で柔軟に伝えたいことを伝えられるようになりたいけど、

 

英語の文法が難しすぎる

 

と思う方は多いかと思います。

 

しかし、

 

日常的な英会話に必要なのは中学生レベルの英文法+α

 

です。

 

というのは、高校や大学入試で必要になる英文法の知識は、主に長文(書いた文や音声)を理解するためのものですが、

 

中学英語は短文(書いた文・音声)の英語の理解と運用をするための知識

 

だからです。

 

普段の日本語での会話を思い起こして欲しいのですが、だいたい短い文のやりとりではないでしょうか?

 

日常会話をしているのに、いきなり5分もする長い話を入れたら、会話になりません。

 

こういった短い文のやりとりを英語でするのに必要なのが、

 

中学英語の文法の知識+α

 

なのです。

 

※αというのは、自分が言いたいことが中学英語の知識だけでは言えないときに追加で勉強する項目を指します。

 

自由で柔軟な英会話がしたい場合は文法がいります

 

英語を学ぶ目的が、

 

自由で柔軟に考えのやりとりをすること

 

であるのなら、

 

文法の力はあったほうがいい

 

です。

 

とはいえ、あまり身構える必要もなく、

 

中学英語の文法レベルを身につけることにより

 

だいたいはカバーできます。

 

 

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