ネイティブの英語が聞き取れない……。
この記事を読むと、
ネイティブの英語を聞き取れるようなるリスニングの勉強方法
についてわかるようになります。
この勉強方法でネイティブの英語を一気に聞き取れるようになりました
結論から書くと、
ネイティブの英語のメロディのリズムを覚えるようにする
という勉強方法を試して少しすると、
ネイティブの英語が聞き取れる量が一気に増える
ということが起きました。
掘り下げます。
英語のメロディとリズムを覚えると起きること
英語のメロディとリズムを覚えると、
リスニング中に処理しなければならない不確定要素が減る
ので、
英語のリスニング力がアップ
します。
説明します。
英語のリスニング中は、
- 個々の音の発音
- 文のイントネーション
- 文章のリズム、メロディ
の3つを聞き取り、そこから意味を理解しています。
そのなかの
文章のリズム、メロディ
は、英語っぽい音を作る根幹です。
なぜなら、
- 個々のRやFの発音が綺麗にできても
- 単語のアクセントの場所を覚えても
- 文のイントネーションを上げる条件を覚えても
- 英語っぽいメロディやリズムがなければ、英語っぽさがない
からです。
しかしながら、このことに言及している英語の本などが少なく、僕たちは発音と言えば、個々の音の作り方、単語のアクセントの位置、文のイントネーションの勉強ばかりしていることがあります。
そのため、
全体としての英語のリズムやメロディを勉強していないことが多い
です。
結果として、
リスニング時の英語のリズムやメロディの理解に脳の処理が割かれ、他のアクセントやイントネーションや個々の発音や意味の認識が遅れる
ということが起きています。
英語のリズムとメロディを覚える方法
とはいえ、英語教材に英語のリズムやメロディに関する記述がないのはあたりまえだったりします。
なぜなら、
文字や記号やイラストでは言語のリズムやメロディを伝えるのが不可能に近い
からです。
そこで、僕がした勉強方法を紹介します。
僕がしたのは、
- 英語を聞きながらメロディとリズムに集中してリスニング(意味や個々の発音などは無視していい)
- 英語のメロディやリズムだけをシャドーイング
の2つです。
映画でもドラマでもYouTubeでもラジオでも何でもよいのですが、英語音声をリスニングしつつ、メロディやリズムに集中して聞くようにしましょう。
そうすると、ある一定のメロディやリズムがあることに気が付くかと思います。
そのメロディやリズムに気が付けるように、いろいろな英語音源に触れるようにしましょう。
そして、
英語音源を聞きながらメロディとリズムのシャドーイング
もするようにしましょう。
RとかFといった個々の発音は無視してもいいです(メロディやリズムを覚えてからそこに個々の発音を乗せていきます)。
ハミングでもいいので、英語のメロディとリズムに焦点を絞ったシャドーイングを繰り返します。
そうすると、最終的に
- 英文を見ると英語のメロディやリズムが頭の中で再現できる
- 英語を話そうとすると、自然と英語のメロディやリズムになっている
ということが起き、
- ネイティブの英語の聞き取りが苦痛でなくなる
状態にもなっています。
ネイティブの英語が聞き取れる勉強方法
上で紹介した勉強方法に加え、もちろん文法や単語の知識も必要になります。
しかし、英語のメロディやリズムを覚えたあとで、知っている単語や文法の使われた英文の聞き取りはかなり楽になっているかと思います。
もし、ネイティブの英語が聞き取りにくいという状況にいるなら、ぜひお試しくださいませ。
英語の勉強ならこちらも参考になるかも:
- 【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】
- 【英語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)英語初心者のためのリスニング勉強方法】
- 【(徹底解説)おすすめな3つの英語の発音の勉強方法】
- 【(徹底解説)英語のライティングの力がつく勉強方法】
- 【(徹底解説)英語の文法を効率的に学ぶ4つの勉強方法】
- 【(徹底解説)英語読解初中級者のための3つの勉強方法】
- 【(徹底解説)英会話の最中に英単語が使えるようになる勉強方法】
- 【(徹底解説・英会話)わたしが英語が話せるようになった4つのステップの勉強方法】
- 【やり直し英語】
コメント