【やり直し英語:mustのいろいろな使い方をわかりやすく】

文法

 

英語のmustって、なければならないって意味で覚えておけばいいんだよね?

 

この記事を読むと、

 

Mustのいろいろな使い方

 

についてわかるようになります。

 

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いろいろなmustの使い方をざっくりと

 

Mustには、

 

  • 義務の独り言
  • 核心度の高い結論
  • 反語を導きたいとき
  • 詳細のない将来の決めごと
  • フォーマルな規則(職業や法律など)

 

というような使い方があります。

 

掘り下げます。

 

※ちなみに否定語のmust notも同じです。

 

義務の独り言

 

ときどき脳内なり独り言なりで、

 

~しないと!

 

というときがあるかと思います。

そういうときに

 

Must

 

が使えます。

 

例えば、

 

Oh, it’s already this time. I must finish my homework quickly.(ああ、もうこんな時間だ。早く宿題を終わらせなければ。)

 

のような使い方です。

 

核心度の高い結論

 

これは絶対にそうだな、確信をもって伝える結論には、

 

  • 過去:must +現在完了
  • 現在:must be(have got to be(インフォーマル))
  • 現在進行:must +現在進行形
  • 未来:must +現在進行形かbe going to

 

が使えます。

 

なので、

 

  • He must have finished his work.(彼は仕事を終えてしまったに違いない。)
  • He must be very tired.(彼はとても疲れているに違いない。)
  • That’s got to be a joke.(それは冗談に違いない。)
  • He must be working right now.(彼は今、仕事をしているに違いない。)
  • He must be arriving soon.(彼はもうすぐ到着するに違いない。)※soonのおかげで未来の話しになっています
  • They must be going to move next month.(彼らは来月引っ越すに違いない。)

 

のような例が作れます。

 

また、

 

さらに強い推測を伝えたい

 

場合は、

 

  • 現在:Must have to
  • 過去:Must have had to

 

が使えます。

 

なので、

 

  • I must have to finish this report by tomorrow.(私は明日までにこのレポートを終わらせなければならない。)
  • He must have had to work all night.(彼は一晩中働かなければならなかったに違いない。)

 

のようになります。

 

反語を導きたいとき

 

~だろうか?いや、……。

のような

 

反語

 

を使いたくなったときは、

  • Must(Have to、Have got to)の疑問形

 

が使えます。

 

ちなみに、

 

Mustが一番フォーマル

 

です。

 

というわけで、

 

  • Must we go there again?(私たちはまたそこに行かなければならないのでしょうか?(いや、もう行きたくない))
  • Do I really have to explain this again?(これをもう一度説明する必要があるのか?(いや、ないだろう))
  • Have we got to do this now?(私たちは今これをしなければならないのか?(いや、後でいいだろう))

 

のようになります。

 

詳細のない将来の決めごと

 

意気投合したときとかに、特に具体的な内容は言わずに「またぜひご一緒しましょう!」などと約束ごとをしたくなりますが、そういうときにも

 

Must

 

が使えます。

 

例えば、

 

We must celebrate this achievement.(私たちはこの成果を祝わなければならない。)

 

のように使えます。

 

フォーマルな規則(職業や法律など)

 

~なければならない、と覚えるmustのがこの、

 

フォーマルな規則

 

です。

 

例えば、

 

  • All employees must attend the safety training.(全従業員は安全研修に参加しなければなりません。)
  • Passengers must fasten their seat belts during takeoff and landing.(乗客は離陸と着陸の間、シートベルトを締めなければなりません。)

 

のようになります。

 

Mustを使ったいろいろな表現に迷ったら

 

~しなければならないと日本語で覚えてしまいがちなmustですが、

 

  • 義務の独り言
  • 核心度の高い結論
  • 反語を導きたいとき
  • 詳細のない将来の決めごと
  • フォーマルな規則(職業や法律など)

 

などの使い方があります。

 

それぞれ

 

義務の独り言

  • Must

 

核心度の高い結論

  • 過去:must +現在完了
  • 現在:must be(have got to be(インフォーマル))
  • 現在進行:must +現在進行形
  • 未来:must +現在進行形かbe going to
  • 現在(強):Must have to
  • 過去(強):Must have had to

 

反語を導きたいとき

  • Must(Have to、Have got to)の疑問形

 

詳細のない将来の決めごと

  • Must

 

フォーマルな規則(職業や法律など)

  • Must

 

のように使います。

 

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