【やり直し英語:Most, Most of, Almost all, Almost all ofの違いをわかりやすく】

文法

英語の勉強をしてるけど、形の似ているMostとAlmostの違いがわからない…ときどきofもつくよね?

 

この記事を読むと、

 

Most, Most of, Almost all, Almost all ofの違い

 

についてわかるようになります。

 

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MostとAlmost allの後ろに続く名詞の決まり

 

MostとAlmost allの後ろには決まったタイプの言葉が続きます。

それは、

 

  • 名詞の複数形
  • 不可算名詞

 

です。

 

MostとAlmost allの後ろに名詞の単数形は使われない

 

ということに気をつけましょう。

 

OfありとOfなしの違い

 

MostにもAlmost allにも後ろにofをつけるパターンとそうでないパターンがあります。

その違いは、

 

限定詞が要らない:

  • Most
  • Almost all
  • Most of + 国や都市名など
  • Almost all of + 国や都市名など

 

限定詞が必要:

  • Most of
  • Almost all of

 

というものです。

 

限定詞というのは、myやsomeといった言葉です。

形容詞とは違います。

なぜなら、形容詞はmy sweet heartのように、限定詞を更に付けることができるからです。

 

以上のことを前提に、意味の違いについて深掘りします。

 

MostとAlmost allの意味的な違い

 

結論から書くと、

 

  • Most:ほとんど
  • Almost all:ほとんどすべて(mostより強い)

 

という違いがあります。

 

そのためたとえば、

 

Most people like chocolates.

Almost all people like chocolates.

ほとんど(すべて)の人はチョコレートが好きだ。

 

Most of my friends like chocolates.

Almost all of my friends like chocolates.

ほとんど(すべて)のわたしの友だちはチョコレートが好きだ。

 

Most of Hokkaido is covered with snow in the winter.

Almost all of Hokkaido is covered with snow in the winter.

北海道のほとんど(すべて)は冬に雪に覆われる。

 

のようになります。

 

Most (of)とAlmost all (of)の違い

 

Most (of)とAlmost all (of)は、

 

どちらも名詞の複数形か不可算名詞を必要とする

 

という決まりがあり、

 

限定詞が要らない:

  • Most
  • Almost all
  • Most of + 国や都市名など
  • Almost all of + 国や都市名など

 

限定詞が必要:

Most of

Almost all of

 

というofの有無で限定詞の有無が決まり(例外あり)、

 

  • Most:ほとんど
  • Almost all:ほとんどすべて(mostより強い)

 

という意味上の違いがあります。

 

 

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