【英語の聞き取りはできるのに話しても通じないときに読む記事】

発音

英語はだいぶ聞き取れるようになったし、シャドーイングや音読もしているのに、発音しても理解してもらえないのはどうして?

 

この記事を読むと、

 

英語の聞き取りが出来て発音の練習をしていても発音が理解されない理由

 

についてわかるようになります。

 

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英語の聞き取りはできるのに発音が通じない理由

 

英語の勉強をしていて、教材の音源やラジオやYouTubeの英語がだいぶ理解できるようになったのに、いざ話すとまったく英語ネイティブに通じないという経験はないでしょうか?

 

僕はあります(泣)。

 

それは、結論から書くと、

 

英語を何度も聞いていると自分でも同じようにできると思ってしまう勘違い

 

が起きている可能性のせいで、

 

英語は聞いてわかる、話して伝わらない

 

という状況が生まれているからかもしれません。

 

掘り下げます。

 

何度も接していると自分にもできると思ってしまう

 

例えば、2時間のカンフー映画を観た後、ついつい自分も主人公になりきって拳を繰り出したりしたことはないでしょうか。

 

しかしもちろん、本当のカンフーとはまったく違う動きになっていることが多いです。

 

それ以外にも、

 

  • 流行りの歌を何度も耳にして、自分でも歌ってみた
  • テレビで流れているMVの中のダンスを見て、ちょっと踊ってみた

 

という経験は何度かあるかと思います。

 

が、もちろん、

 

実際の歌手の歌声やダンスと、僕たちが真似するものは客観的に見て全く違う

 

という悲しい現実があります(もちろんうまくできる人もいますが、大半の人は……)。

 

それは僕たち人間は、

 

何回も見たり、聞いたりしているものは、自分でもできるはずだという勘違い

 

をする生物だからです。

 

そして、英語についても

 

聞き取りができる(発音を聞いて意味が理解できる)ようになったら、自分でも同じように発音をして意味を理解させることができるはずだという勘違い

 

をしていまいます。

 

発音の勘違いを現実化させる方法

 

というわけで、

 

聞き取りができるから、通じる発音もできているはず

 

という勘違い状態から、

 

聞き取りもできるし、通じる発音もできる

 

という、勘違いがそのまま現実になった状態にする必要があります。

 

その方法としておすすめなのが、

 

  • 発音の知識を身につける
  • 発音の練習をする(シャドーイングや音読など)
  • ネイティブと練習して修正していく

 

というものです。

 

すでに実践している方法もあるかと思います。

その場合は、まだしていない方法をお試しください。

 

ちなみにそれぞれ具体的には、

 

  • 発音の知識を身につける:客観的に英語の発音方法を知る
  • 発音の練習をする(シャドーイングや音読):英語の発音の輪郭を口周りの筋肉に覚えさせる
  • ネイティブと練習して修正していく:ネイティブが理解できる発音のストライクゾーンに入るようにしていく

 

という目的があります。

 

特に最後の

 

  • ネイティブと練習して修正していく:ネイティブが理解できる発音のストライクゾーンに入るようにしていく

 

が一番大切です。

 

読んで字のごとく、

 

ネイティブが理解できる発音にすることによって、英語の聞き取りも発音もできる

 

という状態になれます。

 

※発音練習に付き合ってくれる英語ネイティブの知り合いや友だちがいない場合は、ネイティブキャンプQQ Englishなどを利用するのがいいかと思います(発音だけでなく、文法でわからないことを聞いたり、会話練習もできます)。

 

英語を聞き取れるのに発音が通じないなら

 

英語の聞き取りが多少できる(発音のインプットができている)のに、発音すると理解されない場合は、

 

聞き取りができる(発音を聞いて意味が理解できる)ようになったら、自分でも同じように発音をして意味を理解させることができるはずだという勘違い

 

ということが起きているかもしれません。

 

勘違いを現実化するには、

 

  • 発音の知識を身につける:客観的に英語の発音方法を知る
  • 発音の練習をする(シャドーイングや音読):英語の発音の輪郭を口周りの筋肉に覚えさせる
  • ネイティブと練習して修正していく:ネイティブが理解できる発音のストライクゾーンに入るようにしていく

 

が必須。

 

もしかつての僕のような状況になっている場合は、ぜひお試しください。

 

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