【あなたの英語の間違い、化石化していませんか】

スピーキング

もう英語初心者じゃないはずなのに、同じ箇所を何回も間違えている気がする。

 

この記事を読むと、

 

英語の間違い化石化とその対処方法

 

についてわかるようになります。

 

スポンサーリンク

英語の間違いは固定化する!?

 

英語を勉強していると起こるのが、

 

間違いの化石化

 

です。

 

これは、

 

すでに習得済みのレベルの間違いを繰り返してしまう

 

というものです。

 

例えば、英検2級レベルには達しているのにrunの過去形と過去分詞形がranとrunのどっちがどっちかわからなくなって適当に書いてしまったりを繰り返してしまう、というような

 

間違って習得したものが固定化してしまう

 

ことを指します。

 

英語の間違いの化石化への対処方法

 

自分が化石化した英語の間違いをしていると気がついた場合、

 

習得したときとは違う手法で再習得する

 

という手がおすすめです。

 

例えば、runの過去形と過去分詞形を覚えるときに、run、ran、runをランランランと読んで覚えてしまった人は、ラン・ニャン・ランのように唱えて覚えてみるといいかもしれません。

 

  • すでにrun、ranというスペルがある
  • どれもrの音で始まる
  • 現在形、過去形、過去分詞形の順番で音に出して覚えた

 

ということを知っていたり経験していたりと仮定すると、

 

ラン・ニャン・ラン

 

と覚えても、前覚えた記憶が助けになって、ひとつだけ音の違う真ん中にranが当てはまるとわかるようになります(ちなみにranの発音はcapのように、runよりも砕けたものになります)。

 

それでも間違いは続く

 

化石化していた英語の間違いを新しい側面から習得し直したあとでも、再度同じような間違いをしてしまうこともあります。

 

特に、緊張や焦りなどがあるときに、過去の化石化した間違いがまた浮上してしまうことがあります。

 

そういった現象には

 

逆行(バックスライド)

 

という名前がついています。

 

そして逆光には、

 

間違えても自分で修正できる

 

という特徴があります(ラン・ニャン・ランを思い出すなど)。

 

レベル違いの英語の間違いを繰り返しているなら

 

もしある程度英語のレベルがあるのに、同じ英語の間違いを繰り返しているなら、

 

間違いの化石化(すでに習得済みのレベルの間違いを繰り返してしまう)

 

を疑ってみるのもいいかもしれません。

 

化石化した間違いへは、

 

習得したときとは違う手法で再習得する

 

がおすすめです。

 

英語の勉強ならこちらも参考になるかも:

 

コメント