【英語が話せるようになる期間についてわかりやすく】

英会話

英語ってどのぐらいで話せるようになるの?

 

この記事を読むと、

 

英語を話せるようになるまでの期間

 

についてわかるようになります。

 

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英語を話せるようになるまでの期間の前提条件をざっくりと

 

英語を話せるようになるまでの期間は、条件によってかなり変わります。

その条件というのは、

 

  • 現在の英語の知識
  • どんな会話ができるようになりたいのか

 

というものです。

 

たとえば、英語はまだ始めていないのか、少し始めているのか、ある程度知識があるのか、知識だけは十分にある(読み書きはだいたいできる)のか

 

そして、挨拶程度ができるようになればいいのか、日常会話ができるようになりたいのか、光熱費の契約など生活に困らない程度になりたいのか、大学などの会話についていけるようになりたいのか、ビジネスでも通用するレベルになりたいのか

 

というような条件によって英語が話せるようになるまでの期間が変わってくるので、大切なことはひとまず、

 

  • 現在の自分の英語のレベルを認識する
  • なりたい英語の会話力のレベルをはっきりさせる

 

をすることです。

 

英語が話せるようになるためのインプットの目安時間

 

英語が話せるようになるために必要な条件の1つである

 

英語の知識を習得するまでのインプット時間

 

は、検定に合格するのに必要だとされている時間からだいたい計算できます。

 

たとえば英検だと

 

  • 1級:英語を使う職業で即戦力(学習時間600時間以上)
  • 準1級:英語での日常生活、社会生活が可能。さまざまな英語を理解(学習時間500時間以上)
  • 2級:一般的な英語を理解し、日常生活、社会生活を送れる(学習時間400時間以上)
  • 準2級:シンプルな日常生活の英語が使える(学習時間300時間以上)
  • 3級:基本文法がわかり、簡単な日常表現が使える(学習時間200時間以上)
  • 4級:基礎文法がわかり、簡単な日常表現が使える(学習時間100時間以上)
  • 5級:初歩的な日常英語が使える(学習時間50時間以上)

 

となっています(ただし準2級以上は面接試験もあるので、会話の練習時間も含まれていることも考慮する必要があります)。

 

というわけで、『どんな英語を話せるようになりたいか』から、英語の知識(インプット)にかかる目安時間がわかるかと思います。

 

英語が話せるようになるためのアウトプットの目安時間

 

英語のインプットだけでは、英語を話せるようにはなりません。

英語会話ができるようになるには、英語会話の練習が必要になります。

 

また、ここでいう英語会話の練習は、

 

実際に英語をネイティブと話す練習

 

を意味しています。

 

  • 英語会話の参考書を読む
  • 英語のドラマや映画を見る
  • 英語のラジオなどをリスニングする
  • 英語のドラマや映画やラジオをシャドーイングする

 

こういった勉強だけでは、英語を話せるようになるには片手落ちです。

 

実際にネイティブと話す練習を欠いていると、英語は話せるようにはならない

 

という点に注意が必要です。

 

特に、

 

シャドーイングをしていても、実際に英語ネイティブに通用する発音になっているかは、実際に話してみるまではわからない

 

という点は最大の注意点です(シャドーイングしていると、あたかも英語が話せるようになっていると勘違いしやすい)。

 

英語会話で必要になるのは、

 

  • リスニングができて相手の英語が理解できること
  • 僕たちが話した英語が、文法的に、単語的に、発音的に、意図したように正しく話し相手に通じること

 

です。

 

実際の会話の練習が欠けている:僕たちが話した英語が、文法的に、単語的に、発音的に、意図したように正しく話し相手に通じることという練習が欠けている

 

なので、たとえばネイティブキャンプの英語レッスンなどを利用して、英語を使った実際の会話の練習が必要です。

 

そんな会話練習に必要な学習時間ですが、さきほどの仏検の表の

 

  • 1級:英語を使う職業で即戦力(学習時間600時間以上)
  • 準1級:英語での日常生活、社会生活が可能。さまざまな英語を理解(学習時間500時間以上)
  • 2級:一般的な英語を理解し、日常生活、社会生活を送れる(学習時間400時間以上)
  • 準2級:シンプルな日常生活の英語が使える(学習時間300時間以上)
  • 3級:基本文法がわかり、簡単な日常表現が使える(学習時間200時間以上)
  • 4級:基礎文法がわかり、簡単な日常表現が使える(学習時間100時間以上)
  • 5級:初歩的な日常英語が使える(学習時間50時間以上)

 

面接試験がある準2級以上に上がるための学習時間が、ひとつ前のレベルから100時間ずつ足されていることが目安になるかと思います。

 

追加された100時間の中には、インプットやライティングの練習に使われる時間も含まれています。

 

それでも、

 

音情報だけでコミュニケーションを取れるようになるための練習

 

には、半分以上の60時間ぐらいを目安にしておくといいかと思います(1日1時間の会話練習を3ヶ月ぐらい続けるイメージです)。

 

なのでたとえば、準2級から1級まで上がるために必要な会話練習の総合計目安時間は240時間ぐらいとなります(そこに各レベルで必要となる英語のインプットの時間も加わります)。

 

英語が話せるようんなるまでの時間は

 

英語が話せるようになるまでの時間は、

 

  • 現在の英語の知識
  • どんな会話ができるようになりたいのか

 

によって変わります。

 

会話レベルに応じた英語の力を手に入れるための目安学習時間を参考にすると、だいたいがわかるようになります。

 

とはいえ、実際には、さらに個人の素質によっても変わってしまいます。

 

たとえば僕は、話し下手、コミュニケーション下手、舌っ足らずのような三拍子が揃っている(さらにいろいろあるような)ので、人一倍時間がかかったかと思います。

 

なので、あくまで目安だと思ってくださいませ。

 

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