発音が上手になりたいから、発音の本に書いてあった英単語を何回も復習している
この記事を読むと、
発音の勉強時に起こりやすいアルファベットによる弊害
についてわかるようになります。
英語を勉強する時に起こりやすいアルファベットによる弊害
結論から書くと、
発音とアルファベットを組み合わせがち
になり、
アルファベット依存になりやすい
というのが、
英語の発音の勉強時に起こりやすいアルファベットによる弊害
です。
掘り下げます。
発音の教材とアルファベットの関係
英語の発音の参考書やアプリやYouTube動画などすべてで、アルファベットが使われています。
それは、
アルファベットで書かれた英単語や英文がなければ学習者が安心できないから
です。
発音力がまだ低い場合、
- 英語の音だけで意味が理解できる英語を増やす(発音モデルの蓄積)
- 蓄積した発音モデルを利用し発音の練習をする
ということが重要になります。
しかし、アルファベットを見ながら発音を覚えようとすると
アルファベットに依存した発音
になってしまいがちです。
発音と意味とアルファベットの関係
英語の音だけで単語や文を理解できるようになったレベルで役に立ち始めるのが、
アルファベット
です。
なぜならすでに、英語の発音のモデルの蓄積と発音の練習の量が十分に達しているからです。
そのレベルになると、アルファベットで書かれた単語や英文を見ても、
音依存の発音になりやすい
です。
音依存であるため、アルファベット情報に左右されない発音ができる
ようになります。
※文字の並びから英語の発音ルールを学ぶフォニックスの勉強なども、このレベルになってから始めるのがおすすめです。
参考:
【発音が上手になりたいならまだフォニックスを勉強しないほうがいい3つの理由】
発音の勉強のときはアルファベットに要注意
発音は音と意味の組み合わせ。
文字依存ではなく、音依存の発音にするために、
極力発音の勉強中はアルファベットへの接触を避ける
ようにしましょう。
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