英語の文法を勉強しているはずなのに、いざ使おうとするとでてこない。なにかいい方法はないかな?
この記事を読むと、
英文法を実際に使えるようになる勉強方法
についてわかるようになります。
英文法を使えるようになるために必要な3つの心構え
結論から書くと、
- 読んで終わらせない
- 理解して終わらせない
- 練習して終わらせない
という3つが、
英文法を実際の場面で使えるようになるために必要
です。
読んで終わらせない
文法書を読んだだけで、使えるようになったと思っていないでしょうか。
説明書通りに動く機械とちがい、英文法は僕たち自身が使えるようになる必要があります。
理解して終わらせない
英文法の仕組みを理解しただけでは、使えるようになりません。
英文法を理解した時点では、頭の中にあるだけです。
練習して終わらせない
英文法の練習をして満足していないでしょうか。
答えのある練習問題とちがい、実際に文法が必要になる場面では使えるようになっていなければ通用しません。
以上の3つを前提に、掘り下げます。
英文法を使えるようになるための3つの方法
英文法を使えるようになるのにおすすめな方法には、
- 思い出す
- 練習する
- 使用する
の3つがあります。
思い出す
ある英文法を勉強した後に、何も見ないでその文法を何度か思い出すように習慣づけることがおすすめです。
一度理解したと思っても、人は忘れていく存在です。
そのため、数時間後、数日後に、勉強した文法について思い出す習慣を作るのがおすすめです。
練習する
文法書を理解して、何度も思い出して記憶に定着しても、練習しなければ使えるようになりません。
それは、理解するのと実際に英文を作る器官がちがうからです。
具体的には、
- 理解:頭
- 英文を書く:手
- 英文を話す:口
だからです。
そのため、理解したあとは何度も練習するようにすることがおすすめです。
使用する
英文法の理解、練習のあとに、実際に使うようにすることもおすすめです。
それは、上でも少しふれましたが、
- 練習:答えのあるアウトプット
- 実際の使用:答えのないアウトプット
であるからです。
たとえば英会話では、即座の応答が求められます。
しかし英文法の規則はたくさんあるので、いつ習ったルールがいつ必要になるかはわかりません。
なので、
- 実際に英文法を使ってネイティブに書いてみる
- 実際に英文法を使ってネイティブと話してみる
ということが最大のおすすめです。
実際に英文法を使うなら
英文法を使うなら、ネイティブキャンプなどのオンライン英会話がおすすめです。
その理由は、
- オンラインでできる
- 24時間いつでもできる
- チャット(英語を書く)も対応している
からです。
英文法をすべて理解してから実際の練習をする必要はありません。
ある程度で区切り(肯定文の作り方と否定文と疑問文の作り方を覚えた段階)、少しずつでも実際に使う練習をしていくほうがよいです。
いずれにせよ、
実際に英文法を使う経験の積み重ねがなければ宝の持ち腐れで終わってしまう
ので気を付けたいところです。
英文法を実際の場面で使えるようにするには
英文法を実際に使えるようにするには、
- 読んで終わらせない
- 理解して終わらせない
- 練習して終わらせない
ということを前提に、
- 思い出す
- 練習する
- 使用する
を繰り返すことがおすすめです。
僕も3つ目の
- 使用する
をするまでは、なかなか実際の場面ででてこなくてイライラしたりがっかりしたことがあります。
が、ネイティブとの実際の会話やチャットの経験を積み重ねていると、自然に出てくるようになったのでおすすめです。
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