【英語初心者が独学で英会話ができるようになる勉強方法と注意点】

 

この記事を読むと、

 

独学で英会話ができるようになる勉強方法と注意点

 

についてわかるようになります。

 

独学で英会話を身につけるための２つの注意点

 

結論から書くと、

 

英会話には独学できるパート（インプット）とできないパート（アウトプット）

 

にわかれます。

 

具体的には、

 

独学できるパート：

• 聞き取りのための発音力

• 単語力

• 決まり文句力

• 文法の理解

• リスニング力

 

独学できないパート：

• 正しい発音

• 適切な単語の選択

• 適切な決まり文句の選択

• 適切な文法の運用

 

というものです。

掘り下げます。

 

独学できる英会話のパートの勉強の仕方

 

英会話のために独学できるパートは、

 

• 聞き取りのための発音力

• 単語力

• 決まり文句力

• 文法の理解力

• リスニング力

 

の５つでした。

 

それぞれを掘り下げます。

 

聞き取りのための発音力

 

英会話では、

 

相手の英語を聞き取ることが必須

 

です。

 

そして、

 

聞き取りのためには発音力が必須

 

です。

 

なぜなら、

 

英語の発音力があると、英語の音の聞き取りが易しくなるから

 

です。

 

どうして聞き取りが易しくなるかというと、

 

英語の音を客観的に分析、理解ができるようになるから

 

です。

 

というのは、

 

• 僕たちの脳は幼児のときに日本語を効率的に聞き取るようにチューニングされている

• 日本語以外の音声は日本語のフィルターを通して聞こえるようになっている

 

ので、

 

英語の発音の勉強なしに英語を聞いてもしっかりと聞き取りができない状態

 

にあるからです。

典型的なのが、LとRの聞き分けやSIとSHIの聞き分けです。

 

そこで英語の発音を勉強し、

 

客観的に英語の発音を理解することで、英語の音を聞き取りしやすくする

 

必要があります。

 

単語力

 

単語は無限といっていいほどあります。

しかし、英会話に必要な単語は２つのタイプに限られています。

 

その２つとは、

 

• 基本単語

• 個人的に必要な単語

 

です。

それぞれ、

 

基本単語：誰でも知っているような日常的な単語

個人的に必要な単語：自分が話したいことや会話相手が話したいことを話すために必要な単語

 

という定義です。

 

基本単語は、本やアプリを利用することで比較的簡単に教材を見つけることができます。

しかし個人的に必要な単語は個々人で違うので、辞書にあたったり、ネットで検索して覚えていくしかありません。

 

そして覚え方とコツは、

 

発音から先に覚える

 

です。

 

なぜなら、

 

発音力が低いときに先に文字から覚えてしまうと、見当違いの発音を覚えてしまうから

 

です。

 

読めるのに発音すると通じない英語の元凶

 

です。

 

決まり文句力

 

単語や文法の外にあるのが、決まり文句です。

挨拶やイディオムなどがこれにあたります。

 

たとえば、

 

By the way

 

のByとtheとwayといった単語１つずつを覚えても、By the wayの意味はわかりません。

こういった決まり文句は、

 

By the way

 

として覚えるしかありません。

 

覚え方のコツは単語と同じで

 

先に音から覚える

 

です。

 

文法の理解力

 

文法は、作文のために必要です。

 

ここでいう作文とは、

 

英語の単語を使って文を作る

 

という意味での作文です。

そのため、

 

会話のときに英語の音だけで英語の文を作る

 

ことも作文と呼びます。

 

作文のために覚える文法ですが、英会話のためには

 

会話のときに使う文法を覚える

 

ことがまず必須になります。

 

というのは、文法には

 

• 口語のための文法

• 文語のための文法

 

が大別して２つあるからです。

 

すごくシンプルにいうと、僕たちが

 

中学校で習う英語の文法の範囲＋アルファぐらいが会話のための文法

 

です。

それ以上は、本や新聞などを読むために必要な文法です。

英会話のときにあっても損はないですが、ひとまずは無視してもよいです。

 

文法の勉強方法のコツは、

 

• いくつかの薄い文法の本を読む

• NHKのラジオ英会話を聞く

 

というものがあります。

 

リスニング力

 

リスニング力は上で紹介した、

 

• 聞き取りのための発音力

• 単語力

• 決まり文句力

• 文法の理解

 

の４つが必要になります。

そのため、５番目に勉強するのがおすすめです。

 

リスニングでは、

 

単語、決まり文句、文を英語の音を分析しながら理解

 

する必要があります。

つまり、

 

すでに知っていることを音だけで理解する勉強

 

です。

 

リスニングの勉強の仕方に関しては、

 

【（徹底解説）リスニング初心者のための勉強方法】

 

にまとめてあるので、ご参考くださいませ。

 

独学できない英会話のパートの勉強の仕方

 

独学できない英会話のパートは、

 

• 正しい発音

• 適切な単語の選択

• 適切な決まり文句の選択

• 適切な文法の運用

 

の４つです。

 

なぜならこの４つは、

 

英語ネイティブと実際に会話をして、通じるか通じないかで正解がわかるから

 

です。

 

というわけで、１人で勉強していても正しい発音、適切な単語の選択、適切な決まり文句の選択、適切な文法の運用は身に付かないので、

 

ネイティブの助けを借りる

 

ようにしましょう。

 

独学で英会話を勉強するなら

 

英会話の勉強では、

 

• 独学できるパート（インプット）

• 独学できないパート（アウトプット）

 

があるので注意が必要です。

 

なので、これから英会話を勉強するのなら、まずは独学できるパート（インプット）から始めましょう。

 

そしてもしインプットが済んでいるのなら、さっそくネイティブと練習するようにするのがおすすめです（←に関しては【英語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】が参考になるかと思います）。

 

 

英語の勉強ならこちらも参考になるかも：

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