英語の可算名詞って何?
この記事を読むと、
英語の可算名詞
についてわかるようになります。
英語の可算名詞とは
結論から書くと、
具体的に数えることができるもの
が英語の可算名詞と呼ばれるものです(反対に数えられないものは不可算名詞と呼ばれます)。
だいたいの場合は日本語での『数えられるもの』と一致するのですが、
- お米=rice=不可算名詞
- お米の1粒=a grain of rice=可算名詞
のように、個人的にはそう来るか~的なとらえ方をしているものもあるので注意が必要です。
掘り下げます。
英語の可算名詞の特徴
英語の可算名詞の特徴は、
複数形にできる
というものです(不可算名詞はできない)。
なのでたとえば、apple(リンゴ)という単語には
単数:apple
複数:apples
という2つの形が存在します。
複数形の語尾は、
- -sを追加する(下記以外):apple -> apples
- -esを追加する(語末が-s, -sh, -ch, -x, 子音+o):kiss->kisses, dish->dishes, church->churches, box->boxes, tomato->tomatos
- -iesに変更する(語末が子音+y):fly->flies
- -vesに変更する(語末が-f, -fe):self->selves, knife->knives
という基本ルールと、fungus->fungiのような1つずつ覚えていかなければならないものがあります。
数を意識した可算名詞の3つの使い方
可算名詞が数と関係していることを明確に表したい場合、
- 不定冠詞あり
- 冠詞無し
- その他の数の形容詞
という3つの形で使います。
たとえば、
不定冠詞あり:
- I ate an apple.:リンゴを1つ食べました。
冠詞無し:
- I ate apples.:いくつかリンゴを食べました。
その他の数の形容詞:
- I ate some apples.:いくつかリンゴを食べました。
- I ate three apples.:リンゴを3つ食べました。
のようになります。
ちなみに、冠詞無しと量の形容詞であるsomeの違いは、someを使っているときのほうが『ある量』という気持ちが強いときです。
上記の形容詞以外をつけるときでも、数を意識して名詞を複数形に変形する必要があります。
- My apple:わたしの1つのリンゴ
- My apples:わたしのいくつかのリンゴ
英語の可算名詞を使うなら
英語の可算名詞は、
具体的に数えることができるもの
を意味し、そのため、
必要に応じて複数形にする
という特徴を持っています。
英語の勉強ならこちらも参考になるかも:
コメント