
え?Couldとwas allowed toに使い方の違いがあるんですか?
この記事を読むと、
couldとwas allowed toの違い
についてわかるようになります。
couldとwas allowed toの違いについてざっくりと
『許可が出ていて何かできる』という意味であるcanとbe allowed toの過去形であるcouldとwas allowed to。
この2つは、その使い方が違います。
ざっくりと書くと、
肯定文:
- 過去の一般的な許可:could、was allowed to
- 過去の特別的な許可:was allowed to
否定文:
- 過去の許可(一般、特別):could、was allowed to
*Wasのところは人称によってwereにもなります。
のようになります。
正直、
- 過去です
- 肯定文です
- 特別の許可です
の三拍子が揃ったら
was allowed toを使う
と覚えておくといいかもしれません。
過去の一般的な許可の肯定文
Couldは過去における一般的な許可について言えます。
言い換えると、
皆がすることを許されていること
です。
例えば、
Everyone could (was allowed to) fish here.(誰でもここで釣りをすることができた(釣ってもいいという許可)。)
とように使えます。
過去の特別的な許可の肯定文
過去の許可は許可でも、
他の人や機会では駄目だったが、その時だけはOKになった許可
については、
was (were) allowed toだけしか使えない
です。
例えば、
He was allowed to use his phone in class.(彼は授業中に携帯電話を使うことを許された。)
のような文の翻訳文が示すように、普段は授業中にスマホを使うことは許されていないのに、何かの事情で許可がでていた、というニュアンスを伝えることができます。
過去の許可(一般、特別)の否定文
過去に許可が出ていなかったので何かできなかったということを言いたいときは、
- could
- was allowed to
の両方を否定形にして使えます。
なので、
He could not (was not allowed to) use his phone in class.(彼は授業中に携帯電話を使うことを許されていなかった。)
のようになります。
英語で過去の許可について話したいなら
英語で過去の許可について話たい場合は、
肯定文:
- 過去の一般的な許可:could、was allowed to
- 過去の特別的な許可:was allowed to
否定文:
- 過去の許可(一般、特別):could、was allowed to
*Wasのところは人称によってwereに。
のようになります。
特別の許可がでて何かできたというときだけwas allowed toを使う
と覚えておくのがおすすめです。
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