【やり直し英語:couldで語る現在と未来の可能性についてわかりやすく】

文法

couldってcanの過去だよね……?

 

この記事を読むと、

 

気をつけたいcouldの使い方

 

についてわかるようになります。

 

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現在形と過去形の違いだけではないことについて

 

英語を勉強していると、過去の文ではcanはcouldになると習います。

 

が、

 

Couldは現在や未来の話

 

でも使われます。

 

具体的には

 

  • 論理的な現在の可能性の話
  • 未来の可能性の話

 

をするときに使います。

 

これは、日本語でも「食べる」の過去形ともいえる「食べた」が、可能性も表す「食べたら」のなかで使われるようなものです。

 

掘り下げます。

 

論理的な現在の可能性の話

 

実際はわからないけど、論理的に考えたらこうであるというようなことを言いたいときがありませんか?

 

たとえば、夕方にスーパーに行けば、売れ残った肉が半額になっているであろう、とか。

 

そういった論理的な可能性を話すとき、

 

  • 肯定:could
  • 否定:can’t 

 

を使うことができます。

 

なので例えば、

 

  • That could be his bag.(それは彼のバッグかもしれない。)
  • That can’t be his bag.(それは彼のバッグではないかもしれない。)

 

ということができます(couldを使っていても、過去の意味ではないことに注意が必要です)。

 

未来の可能性の話

 

未来に何か起きるかどうかの可能性については、

 

  • 起きる可能性が高い:can
  • 起きる可能性が低い:could 

 

を使います。

 

例えば、

 

  • It can rain later, so bring an umbrella.(雨が降る可能性が高いから、傘を持っていきなさい。)
  • It could rain later, so bring an umbrella.(雨が降るかもしれないから、傘を持っていきなさい。

 

のようになります。

 

Couldは現在や未来の文にも使える

 

英語のcouldはcanの過去形と呼ばれますが、

 

  • 論理的な現在の可能性の話
  • 未来の可能性の話

 

をするときにも使えます。

 

具体的には、

 

論理的な現在の可能性の話:

  • 肯定:could
  • 否定:can’t 

 

未来の可能性の話:

  • 起きる可能性が高い:can
  • 起きる可能性が低い:could

 

のようになります。

 

 

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