【英会話レッスン以外の英会話の勉強にメリットはあるの?】

英会話

英語の会話レッスンが英語を話せるのには必要って言うけど、それ以外の会話の勉強って意味がないの?

 

この記事を読むと、

 

実際の英会話以外の会話の勉強の意味

 

についてわかるようになります。

 

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会話レッスン以外の英会話の勉強の3つのメリット

 

英会話の例文集やフレーズ集、そして映画やドラマの台本など、英会話のための教材はたくさんあります。

 

そして結論から書くと、そういった教材は、

 

実際の会話の練習のときのヘルプになる

 

というメリットがあります。

 

具体的には、

 

  • 話しかけるための表現
  • 絶対的に必要になる表現
  • 会話を続けるための表現のストック

 

ということでメリットがあります。

 

掘り下げます。

 

話しかけるための表現

 

こちらから英語ネイティブに話しかけるとき、それは言い換えると、話題の主導権を握っているときのことです。

 

そういう、

 

  • 聞きたいことがあるとき
  • 主張したいことがあるとき

 

には、勉強した英会話の教材で学んだことを自由に使えます。

 

なぜなら、

 

僕たち学習者側には発言までに時間の余裕があり、学んだことを思い出し、言いたい英文をひねり出せる

 

からです。

 

絶対的に必要になる表現

 

挨拶やちょっとした応答(肯定や否定の表現、話題の転換、論理的な接続詞など)は会話に必須です。

そういった表現も、事前に英会話教材で触れておくと、かなり役に立ちます。

 

というか、そういった表現がないとうまく会話を進められません。

そしてそういった表現は、文法の知識からひねり出すものではなく、まるごと覚えておく(たとえばby the wayといった言葉は、3つの単語まとめて話題の転換を図る言葉です)のがおすすめです。

 

会話を続けるための表現のストック

 

会話を続けていると、意見や感想を求められたりすることがあります。

そういったときに、会話教材で事前に頭に入れておいた英語の例文を流用することができます。

 

もちろん文法の知識を使って1から自分で文を生み出すことも可能です(それが必要なときもあります)が、日常的な会話のやりとりでは、だいたい同じような文のパターンが使われがち

 

なので、すでに知っている正解の英語(会話教材の中の英語ネイティブの監修が入った英語)を流用すると、会話のときにすっと言葉が出てきやすくなります。

 

会話レッスン以外の英会話の勉強のデメリット

 

会話レッスン以外の英会話の勉強には、それだけでは英会話ができるようにはならないというデメリットがあります。

 

英語の会話ができるようになるには、

 

実際の英会話の練習の経験を積む

 

必要があります。

 

会話練習以外の英会話の勉強は、実際の英会話を簡単にする効果はありますが、その効果を発揮させるには、実際の会話練習をするしか方法がありません。

 

サッカーのルールを学んでも、実際にドリブルやシュートの練習をしないとうまくならないのと同じです。

 

僕も実際、長い間会話練習以外の英会話の勉強をしていました。

そして、いざ実際に英語を話さなければならないとなったとき、

 

僕の口からでた英語はほとんと通じない

 

ということが起きました(涙)。

 

それもそのはずで、

 

  • 英語ネイティブ的にOKな文や表現
  • 英語ネイティブのストライクゾーンに入っている発音

 

は、

 

実際に英語ネイティブに対して使ってみないとわからない

 

からです。

 

  • 文法的は正しくてもそういう言い方はしない
  • 個人的にはきちんと発音できていると思っているだけ(会話教材で学んだ英語が通じない最大原因)

 

そういったことが原因で、僕たちにとって外国語である英語がネイティブに通じないということが起きます。

 

というわけで、そういった、

 

知識として知っている英語を、会話としても通用させるには、実際の会話の練習が必要

 

です。

 

なので、会話練習以外の英会話の勉強だけでは片手落ちになってしまいます。

 

会話練習以外の英会話の勉強にも意味はある。でも……

 

実際のネイティブとの会話練習以外の英会話の勉強には、

 

  • 話しかけるための表現
  • 絶対的に必要になる表現
  • 会話を続けるための表現のストック

 

といったメリットがあります。

 

しかしもちろん、

 

実際の英会話の練習の経験を積む

 

ということが、会話ができるようになるには必要です。

 

僕個人の失敗談から言えるのは、

 

実際のネイティブとの会話練習以外の英会話の勉強だけで英会話ができるようになるという勘違いはしない

 

というものです。

 

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